スタイリッシュジャングルへカモン！リーディング音楽劇「ジャングル大帝」開幕

リーディング音楽劇「ジャングル大帝」が、昨日6月4日に東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）にて開幕した。

「ジャングル大帝」は手塚治虫の初期作。作中では、ジャングルに生きる白いライオンのレオが、ジャングルの平和と文明化、人間と共存していく様子が描かれる。そのリーディング音楽劇版となる本作では、脚本を福田響志、演出をウォーリー木下、音楽を岩崎廉が担当し、生演奏を交えて物語を立ち上げる。

出演者にはふぉ～ゆ～の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介のほか、太田基裕、梅田彩佳、ダンドイ舞莉花、浦嶋りんこ、小林遼介、ホナガヨウコ、池田遼、そして入野自由が名を連ねた。なお劇中ではふぉ～ゆ～の4人がレオを演じるほか、レオの人間の友達ケン役を太田、オウムのココ役を入野が務める。

開幕に際し福田は「都会のど真ん中がジャングルになります。きっと皆さまが思ってるジャングルよりスタイリッシュなジャングルです。スタイリッシュジャングルです。カモンです」、辰巳は「レオの成長をリーディングでふぉ～ゆ～4人が演じるからこそ出来る演出でお届けします。音楽と音の持つ力で劇場が雄大なジャングルに変わります。素敵な歌の数々も必聴です。お楽しみに」とコメント。

越岡は「リーディング音楽劇なので、LIVE感溢れる『ジャングル大帝』を楽しんで頂けたら嬉しいです。そしてレオの成長を楽しんで下さいー！ 劇場で待ってますねー！」、松崎は「リーディング音楽劇『ジャングル大帝』生演奏のバンドの中で視覚聴覚と様々な要素で皆様をジャングルの世界に導きます。強くたくましく生きる事を再確認させられる作品になっています。是非劇場でお待ちして松」、太田は「見て、聴いて、アフリカの大地を想像しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。キャストはもちろん、様々な楽器を駆使して多彩な表現をしているバンドさんたちにも是非注目してください！」、入野は「稽古はチャレンジの連続。この挑戦がどんなエンターテイメントの花を咲かせるのか、、、特にダンサーズの動きには注目です！」と意気込みを述べた。

公演は本日6月5日まで行われ、12:00開演回にはアフタートークも開催される。