本公演は、
井上は「演劇は、開演したら誰にも止めることができない。ヤジが飛ぼうが、石が飛んでこようが……役者たちは、全てを曝して突っ走らなければならない──これは、ロミオとジュリエットそのものの姿じゃないか。ならば、僕らスタッフ、高杉くんと藤野さんとで、このシェイクスピアの言葉を全身全霊で劇場に起ち上がらせ、千人の観客の眼差しに耐え得る作品にしなければと考えています」と思いを語った。公演スケジュールの詳細や、追加キャストなどの情報は続報を待とう。
高杉、藤野、井上の全文コメント、AKI山(AKIY)のコメントは以下の通り。
高杉真宙コメント
この度、舞台「ロミオとジュリエット」にて、ロミオ役を演じさせて頂くことになりました。さまざまな方達が演じてきた、さまざまな方達が知っている物語。若さゆえの葛藤と愚直さが愛おしく、僕も僕自身がどのように演じるのか楽しみです。藤野さんと一緒に真っ直ぐ、未来を見たロミオとジュリエットを知っていきたいと思います。
藤野涼子コメント
出演が決まったと聞いたとき、あまりにも嬉しくて、大きな声を出してしまい、周りの人がびっくりしていました(笑)。14歳のジュリエットの純粋で情熱的にロミオを愛する気持ちを、自分が持っているものに重ねて演じられたらと思っています。シェイクスピアはすごく難しそうなイメージがあると思いますが、今の自分たちの悩みなどがそのまま台詞として出ていてリンクすることもあり、お客様は、この作品を通して共感できる部分や自分の体験を重ねるものがたくさんあるのではと思っています。演出の井上さんともロミオ役の高杉さんとも初めてお仕事をさせて頂きます。スチール撮影で初めてお二人とお会いしてお二人ともやわらかな雰囲気で、心を通わせることができそうだなと今から稽古が楽しみです。
井上尊晶コメント
演劇は、開演したら誰にも止めることができない。ヤジが飛ぼうが、石が飛んでこようが……役者たちは、全てを曝して突っ走らなければならない──これは、ロミオとジュリエットそのものの姿じゃないか。ならば、僕らスタッフ、高杉くんと藤野さんとで、このシェイクスピアの言葉を全身全霊で劇場に起ち上がらせ、千人の観客の眼差しに耐え得る作品にしなければと考えています。
劇場で、お待ちしています。「世界はすべて一つの舞台、人はみな役者にすぎぬ。」(W・シェイクスピア)
AKI山(AKIY)コメント
私が作品に込める《ヒビ》とは全ての物事の始まりであり、一人一人が覗き込むことのできる無限の可能性のきっかけです。私の役割とは、そんな可能性を受け取ってもらうための新しい日々を作っていくことだと想います。私の作品、コンセプトともに、今回の宣伝ビジュアルを作成される際に気に入っていただき大変光栄に思います。
「ロミオとジュリエット」
2023年9・10月
東京都 よみうりホール
大阪府 森ノ宮ピロティホール
富山県 富山県民会館
愛知県 東海市芸術劇場
福岡県 キャナルシティ劇場
宮城県 電力ホール
作:
翻訳:松岡和子
演出:
出演:
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