「15 Minutes Made in本多劇場」上演作品の詳細発表、真柴あずき×緒方恵美の朗読劇も

Mrs.fictions presents「15 Minutes Made in本多劇場」上演作品の詳細が明らかになった。

「15 Minutes Made」は、Mrs.fictionsが2007年の旗揚げ当初から継続して開催しているオムニバスイベント。本イベントではMrs.fictionsを含む6団体が、それぞれ15分ずつの短編作品を一挙に上演する。

演劇集団キャラメルボックスの上演作は、芥川龍之介の同名作品を原作に、成井豊が脚本・演出を手がける「魔術」。緒方恵美が設立した声優事務所・ブリーズアーツは脚本を真柴あずき、演出を緒方が担う朗読劇「真夜中の屋上で」、オイスターズは平塚直隆の脚本・演出による「またコント」を披露する。

またロロは三浦直之が脚本・演出を務める「西瓜橋商店街綱引大会」、ZURULABOは小野寺ずる脚本・演出の「ワルツ」、そしてMrs.fictionsは、岡野康弘が原案、中嶋康太が脚本・演出を担当する「上手（かみて）も下手（しもて）もないけれど」を上演する。

併せて公開された、Mrs.fictionsから東京・本多劇場あての“ごあいさつ文”では「かねてより憧憬と共に見上げていた赤格子を前に今、そびえ立つ霊峰に胸を借りるような敬虔さで、しかし同時に荒々しい道場破りの心境も併せ持って挑む所存です。道場破って直して掃いて拭いて一礼して帰ります。『来た時よりも美しく』15mm旗揚げ以来のモットーです！」と意気込みが語られた。公演は2月22日から26日まで東京・本多劇場にて。

※初出時、公演情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。