ジャン・ランベール＝ヴィルドが立ち上げる、SPAC「守銭奴 あるいは嘘の学校」幕開け

SPAC秋→春のシーズン2022-2023 #2 モリエール生誕400年記念 / 新作 SPAC版「守銭奴 あるいは嘘の学校」が、本日11月26日に静岡・静岡芸術劇場で開幕した。

SPACの「秋→春のシーズン」では、古今東西の名作戯曲を現代演出で上演。今年はフランス人演出家ジャン・ランベール＝ヴィルドが手がけるモリエールの喜劇「守銭奴 あるいは嘘の学校」が披露される。ドケチのアルパゴンは、再婚相手に貧しい家の娘を選ぶ。しかし彼女は息子の恋人だった。結婚を諦めさせようとする息子たちに、助っ人も加わってだまし合いが始まる。しかしそのとき、アルパゴンの金が盗まれてしまい……。

主人公アルパゴンを演じるのは貴島豪。そのほかの出演者には、大高浩一、木内琴子、永井健二、ながいさやこ、本多麻紀、三島景太、宮城嶋遥加、山崎皓司、吉植荘一郎が名を連ねた。本作は明日11月27日、12月3・4日、10・11日にも上演される。