南京豆NAMENAMEの新作長編「やわらかさん、今日もお前を優しさで包む」

南京豆NAMENAME 第8回公演「やわらかさん、今日もお前を優しさで包む」が11月16日から20日まで東京・シアター711で上演される。

主宰の河村慎也が脚本・演出を手掛ける「やわらかさん、今日もお前を優しさで包む」は、南京豆NAMENAMEの新作長編作品。劇中では、いつも気さくで皆に優しい佐藤さんが急にいなくなってしまった様子が描かれる。出演者には河村、北本あや、佐藤友美、丸橋ぱちこの南京豆NAMENAMEメンバーのほか、今井未定、尾形悟、加藤広祐、河村凌、キタラタカシ、後関貴大、中孝太が名を連ねた。

河村は上演に向けて「若さと粗々しさとよく表現される我々ですが、その根底にそこはかとなく浸された若者たちのペーソスも含めて、笑い飛ばして頂ける様誠心誠意作品作りをしております。当日欠勤をしたあなたもちゃんと会社に行ったあなたも、ふらっと下北沢のシアター711に足を運んで頂けたら幸いです」と来場を呼びかけた。

河村慎也コメント

コロナ禍が始まり二年以上が経過致しました。その間にも戦争が起き円安が加速し、世間は純粋に娯楽作品を楽しむには速すぎるスピードで変化しております。そんな世界に疲れてしまった人たちが、うっかり会社を当日欠勤したその日に見て欲しい作品を作っております。若さと粗々しさとよく表現される我々ですが、その根底にそこはかとなく浸された若者たちのペーソスも含めて、笑い飛ばして頂ける様誠心誠意作品作りをしております。当日欠勤をしたあなたもちゃんと会社に行ったあなたも、ふらっと下北沢のシアター711に足を運んで頂けたら幸いです。