「シュレック・ザ・ミュージカル」トライアウト公演が、昨日8月15日のプレビューを経て、本日16日に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で開幕。これに際して本日、初日会見が行われた。
本作はデヴィッド・リンゼイ=アベアーの脚本・作詞、ジニーン・テソーリの作曲で送る、アニメ映画「
初日会見にはspiのほか、本公演の応援サポーターを務めるハリセンボン・
また近藤は「特殊メイクをした姿であれほどの歌唱力と演技力、感動しました」とspiを称賛。これを聞いたspiは「たまんないっすね! 本当にありがとうございます」と感謝を口にした。spiの扮装姿についてコメントを求められると、近藤は「(特殊メイクの)眉や鼻がすごく精密に作られていてすごい。spiさんって素顔はすごくイケメンじゃないですか。あのイケメンがここまで役になりきっていることに、役者魂というかシュレック魂を感じました」と語った。spiは特殊メイクの下では「汗だくになっている」と言い、「毎日むくみがスッキリ取れるでしょうね」と笑いを誘う。またspiは本作の制作が急ピッチで進められたことを明かし、「ハングリーな気持ちでがんばり続け、ここまで来られたなという感じ」と、改めて初日を迎えた喜びをのぞかせた。
明るいグリーンのシャツで登場した近藤に、インタビュアーが「シュレック色ですね」と水を向けると、近藤は「そうですね、やっぱり肌なじみが良いかなと思って……いやシュレックじゃねーよ!」と持ちネタを交えてノリツッコミ。近藤は「ごめんなさいね、“誘いシュレック”してしまって」と笑いつつ、「『シュレックじゃねーよ!』は10年以上続けているネタ。サポーターに選んでもらったことにご縁を感じます」と感慨を述べる。これを聞いたspiは「春菜さんがシュレックの名前を出し続けてくれたからこそ、日本でシュレックが忘れられることなく、今回のミュージカルができたのでは。ありがとうございます」と笑顔で話した。
また会見では、ステージに置かれたジンジャーブレッドマンに絡め、spiが「春菜さんが焼いて差し入れてくれたクッキーです」と近藤にネタを振る場面も。近藤が「ステラおばさんじゃねーよ!」と即座におなじみのツッコミで返すと、spiは「ああ、差し入れはラーメンでしたね」とたたみかけ、近藤も再び「角野卓造じゃねーよ!!」と応える。息ぴったりの掛け合いを繰り広げたあと、近藤は「spiさんからこんなに(ネタを)振っていただけるなんて。ありがとうございます」と感謝を口にし、記者たちを和ませた。
最後にspiが「最高に楽しくて、笑って泣けて良い気持ちで帰れる舞台だと思います。ぜひ遊びにいらしてください」とあいさつしたのち、spiと近藤が2人で「夏は『シュレック』観よう!」とこぶしを突き上げ、会見は終了した。
上演時間は、休憩20分を含め約1時間55分を予定。公演は8月28日まで行われる。
「シュレック・ザ・ミュージカル」トライアウト公演
2022年8月15日(月)~28日(日)※8月15日はプレビュー公演
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
原作:ドリームワークスアニメーション「
脚本・作詞:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
作曲:ジニーン・テソーリ
翻訳・訳詞:小島良太
演出・振付:岸本功喜
キャスト
シュレック:
フィオナ:
ドンキー:吉田純也
ジンジャーブレッドマン ほか:
ドラゴン ほか:須藤香菜
ピノキオ:
ファークアード卿:
鎌田誠樹、鈴木たけゆき、熊澤沙穂、岩崎巧馬、大井新生、澤田真里愛、石田彩夏、大村真佑、小金花奈(Wキャスト)、矢山花(Wキャスト)
※岩崎巧馬の「崎」は立つ崎が正式表記。
※2022年8月22日追記:8月18日から24日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。シュレック役はspiに代わり鎌田誠樹、オオカミ役は鎌田誠樹に代わり岩崎巧馬が演じます。
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あの日の宿泊記録(領収書) @mignon19g_xxx
spiさんの近藤春菜使い(敬称略)が上手すぎる
シュレック配信本当に楽しかったから、劇場行ける人はぜひ……
https://t.co/lF43CJd1vo