「シュレック・ザ・ミュージカル」トライアウト公演が8月15日から28日まで、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で実施される。
「
恐ろしい伝説とは裏腹に、人里離れた森の沼のほとりで気ままな生活を送っていた怪物シュレック。ある日、国を追放されたおとぎ話の住人たちが、シュレックの森に押し寄せる。静かな日々を取り戻したいシュレックは、領主ファークアード卿に交渉するが、交換条件として彼の代わりに囚われの姫フィオナを救い出すことになり……。
なお、上演にあたりシュレックをはじめとする全キャストのオーディションが行われる。応募資格は歌、演技、ダンスに長けている人。詳細は公式サイトで確認しよう。トライアウト公演の詳細は6月に発表される。
岸本功喜 コメント
10年ほど前に、ロンドンの劇場でこの「シュレック・ザ・ミュージカル」を観たときの高揚感を今でも鮮明に覚えています。新しくオーディションで集まったキャストと共に、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるこの作品をアニメの世界を飛び越えライブエンタテインメントならではの演出方法で皆さまに届けられること、私自身もこのチャレンジングな機会にワクワクしております。せっかくの夏休み、ご家族やお友達、お一人様でもぜひ劇場に遊びに来て頂き、シュレックと共に大冒険に出発しましょう!
小島良太 コメント
ドイツ語“Schreck”(おそれ)を語源として生みだされたシュレックというキャラクター。人に怖れられ、人を怖れる繊細な怪物がもつ人間味は誰しも共感するものがあると思います。学生の頃に慣れ親しんだ街ロンドンに戻り、お腹をかかえて笑いながらこの作品を観劇したのは遡ること10年ほど前。その時にはまさか自分の翻訳でこのショーを日本で上演することになるとは夢にも思っておりませんでした。愛すべきキャラクターたちが活躍するこの作品。楽曲も軽快でミュージカルバージョンならではの楽しみがたくさんあります。お子様のミュージカルデビューに、夏を笑い飛ばしたい大人の方の清涼なエンターテインメントに。まだまだ周りに「おそれ」がある今の時代だからこそ、是非この夏、「シュレック・ザ・ミュージカル」を観て笑顔になりましょう!
清水麻利子プロデューサー コメント
この度、「シュレック・ザ・ミュージカル」を上演できる機会に恵まれました。
「シュレック・ザ・ミュージカル」は、トニー賞に8部門ノミネートされるなど、ブロードウェイでもヒットしたコメディミュージカル作品です。観劇した誰もが笑えてハッピーな気持ちになれるので、閉塞感を感じやすい今の時代に上演するにふさわしい作品だと思っております。シュレックは、登場するキャスト全てが、非常にキャラクターがはっきりした作品であるため、実力のある方を純粋にキャスティングできると考えオールオーディションの形をとる事に致しました。初上演作品になりますので、稽古場で色々と試行錯誤していただくこともあると思います。この機会にぜひ、新しい作品を作るために協力していただける才能あふれる新しい方々と出会いたいと思っております。事務所に所属していなくても、ミュージカル俳優を目指している方もエントリーしていただけます。ぜひ、多くの方にオーディションに参加して頂けたら幸いです。そして、オーディションに参加されない方にも、この夏は、ぜひ「シュレック・ザ・ミュージカル」を夏休みの予定に加えてくださるとありがたいです。劇場でお待ちしています。
※尚、今回上演するのは、ブロードウェイで上演された作品の短縮バージョン(TYAバージョン)で、トライアウト公演という形態になりますが、近い将来、フルバージョンでの上演も予定しております。
「シュレック・ザ・ミュージカル」トライアウト公演
2022年8月15日(月)~28日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
原作:ドリームワークスアニメーション「
脚本・作詞:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
作曲:ジニーン・テソーリ
翻訳・訳詞:小島良太
演出・振付:岸本功喜
※2022年8月22日追記:8月18日から24日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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シュレックミュージカルが日本公演!!!
(原作見なきゃ!!!)
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