ダンスカンパニーデペイズマンが、ゲーテ「ファウスト」から生まれた2作を交互上演

ダンスカンパニーデペイズマン ファウスト 2作国際共同制作公演「#FAFAFA - ファウスト」「Like Dream and Dreams（ゆめみたい）」が本日6月22日から7月3日まで、東京・こまばアゴラ劇場にて上演される。

これは、木皮成を中心とするダンスカンパニーデペイズマンが、ゲーテの「ファウスト」をモチーフに作り出した2作品の交互上演企画。上演に向け木皮は「僕が国際共同制作の企画を立ち上げた理由は、一人の人間として、世界平和を本気で願っているからだと思います。同じ目的を持って作品創作を共にし、世界中に仲間を作ることが重要です。その仲間作りのために、今回はゲーテ著『ファウスト』をモチーフに、国外アーティストとも作品を再考察しました」と言い、「ゲーテ著の『ファウスト』は、人間とは何かを描いている物語です。国外のアーティストと『人間』についてひたすら話し合って創作した本作は、1作は舞踊劇、もう1作はSF作品となりました。2022年1月和歌山県田並劇場を皮切りに、フィリピン・マニラ、東京・こまばアゴラ劇場、青森県八戸市へとバトンがつながっていきます」とコメントした。

「ファウスト」の第1部をモチーフにした「#FAFAFA-ファウスト」には萩原亮介、高下七海、大間知賢哉、岡本陽介、永山香月、渡邉未有、田中真之、第2部をモチーフにした「Like Dream and Dreams（ゆめみたい）」には長谷川優貴が出演する。