「Evaporation」は、大分県別府市を活動拠点とするアートプロジェクト、BEPPU PROJECTの1企画として、別府市で滞在制作された作品。別府市のゲストハウスひろみやをVRスキャニング技術でスキャンし、26のダンスや演劇作品を展示している。
作品について、木皮とヒジンは連名で「本作品を通して、この作品に触れる人がまるで“温泉に浸かって立ち登る湯気を眺めるように” 物語に没入していただければと思います」とコメントした。
木皮成&キム・ヒジン コメント
別府と言えば街中でもくもくとたちのぼる湯気が印象的な温泉街です。私たちは2022年1月から2月の約4週間にかけて、鉄輪のひろみやに滞在させていただきました。作品は人や街に訪れた人の声と街の景色と収集し、湯気による、湯気に関する、湯気のものがたりを製作しました。都市部では、新型コロナの影響で公演中止などが相次いでいる状況ですが、一つの表現形態の可能性としてVRスキャニング用いた演劇作品を作れないかとご提案しました。
本作品を通して、この作品に触れる人がまるで“温泉に浸かって立ち登る湯気を眺めるように” 物語に没入していただければと思います。
kigawa sei @SHARAKU_SEI
@stage_natalie ステージナタリーさま、ありがとうございます!
ご観劇(というか探検!?)は下記リンクから無料でご覧いただけます。
3Dスキャンを使ったオンライン演劇は、おそらく類みないと思いますので、一度体験してみてください!
https://t.co/ETn5hNmp4e