新たなOpto(光)を目指してK-BALLET Opto始動、舞踊監督は渡辺レイ

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Bunkamura K-BALLET Optoが始動する。

ワレルスキー作品「Petite Ceremonie(プティ・セレモニー)」より。(Photo by Michael Slobodian)

ワレルスキー作品「Petite Ceremonie(プティ・セレモニー)」より。(Photo by Michael Slobodian)

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熊川哲也

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中野哲夫

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渡辺レイ(Photo by Joris-Jan Bos)

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Bunkamura K-BALLET Optoは、K-BALLETダンサーを基盤に、各国の気鋭の振付家によるオリジナル作品や他ジャンルとのコラボレーション作品などを発表し、K-BALLETの新たなOpto(光)を生み出そうというもの。K-BALLET COMPANY舞踊監督の渡辺レイが、Bunkamura K-BALLET Optoの舞踊監督も兼任する。旗揚げ公演となる「プティ・コレクション」は9月30日と10月1日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで行われ、メディ・ワレルスキー、森優貴、渡辺の振付作品が上演される。

Bunkamura K-BALLET Opto指導に向け、K-BALLET COMPANYおよび東京・Bunkamura オーチャードホール芸術監督の熊川哲也は「K-BALLETを創立以来、直感的かつ本能的に、その瞬間におけるベストな選択は何かを判断してきました。24年が過ぎ、揺るぎない古典作品と実績を手にしたK-BALLETが見る次なる光。真の実力をもつ国内外の多くの才能に機会を与える場になることを願って。私自身、大いに驚かせてもらえることを期待しています」とコメント。東急文化村の中野哲夫代表取締役社長は「本プロジェクトが我が国の文化芸術の育成に新しい光(Opto)を灯す存在となるよう、K-BALLETと共に今後のバレエ界を担う才能を発掘・育成し発表していきたいと考えております」と意気込みを述べ、渡辺は「時代は刻々と動いていく中、今を生きる私達がこれらの時代に繋げていくのが芸術。バレエもコンテンポラリーも境界線があるものではありません。古典バレエの素晴らしさを尊重しつつ、自由な角度から表現し、創造し得るのがコンテンポラリー。今までの経験を次の世代に伝え、ダンサー達や見てくださる方々に新たな風を吹かせ、刺激を与えるべく、創造性溢れる世界を生み出して行くのが私の使命だと思っています」と意気込みを語っている。

Bunkamura K-BALLET Opto「プティ・コレクション」は6月25日にチケットの一般販売をスタート。

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Bunkamura K-BALLET Opto「プティ・コレクション」

2022年9月30日(金)・10月1日(土)
神奈川 KAAT神奈川芸術劇場 ホール

演目

「Petite Ceremonie(プティ・セレモニー) / 小さな儀式」振付:メディ・ワレルスキー
「Petite Maison(プティ・メゾン) / 小さな家」振付:森優貴
「Petit Barroco(プティ・バロッコ) / 小さな真珠(ゆがんだ真珠)」振付:渡辺レイ

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