これは、K-BALLET TOKYOの公式サイトにて、2026年以降のダンサーの所属および活動に関するお知らせとして掲載されたもの。プリンシパルの飯島は、出産を経てライフスタイルが変化したことによる本人の意向で退団が決定した。カンパニーは「Kバレエでの復帰を楽しみにしてくださっていた皆さまには、心より申し訳なく思いますが、人生の大きな節目となる彼女の決断を尊重いたしたく存じます」とコメントし、「これまでの活動と貢献に深く感謝し、今後の歩みを心より応援するとともに、将来再びKバレエの舞台でお会いできる日があれば嬉しく思います」と期待を述べた。
同じくプリンシパルの堀内は、表現活動の幅をさらに広げるため、今後はゲストアーティストとして同団の公演に出演する。3月公演「ロミオとジュリエット」、5月公演「パリの炎」への出演もすでに決定している。
プリンシパル・ソリストの杉野は、長らくケガの回復に努めていたが、舞台復帰が難しいという判断に至り、ダンサーとしてのキャリアに一区切りをつけることとなった。杉野の長年の功績に対しカンパニーは「これまでの貢献と熱演の数々に改めて敬意を表し、心から感謝いたします。いままで培ってきたバレエダンサーとしての経験は、今後の新たなキャリアにおいても必ずや力となると信じ、新たな歩みを心より応援しております」とエールを送った。
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K-BALLET TOKYOの飯島望未が退団 堀内將平はゲストアーティストへ、杉野慧は引退(コメントあり)
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