劇団UZ、ヴェーデキント「ルル二部作」ベースにした新作「縷々としてなお」

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劇団UZ 第弐回公演「縷々としてなお ーF・ヴェーデキント氏との邂逅あるいは僅少の離別ー」が、6月4・5日に愛媛・シアターねこで上演される。

劇団UZ 第弐回公演「縷々としてなお ーF・ヴェーデキント氏との邂逅あるいは僅少の離別ー」チラシ表

劇団UZ 第弐回公演「縷々としてなお ーF・ヴェーデキント氏との邂逅あるいは僅少の離別ー」チラシ表

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本作は、愛媛県松山市を活動拠点とする、劇団UZの公演。「ルル二部作」と呼ばれる、フランク・ヴェーデキントの戯曲「地霊」「パンドラの箱」の2作をベースに、ラブホテル街の路地裏で見つかった女子高校生の遺体を巡る物語が展開する。

伊豆野眸が作・演出を担当。出演者には上松知史、川崎樹杏、上原蘭夢、秦元樹、林幸恵、新上貴美が名を連ねた。上演に向けて劇団主宰の上松は、「一昨年に活動をスタートさせました私どもは、新型コロナ禍でなかなか困難な船出となりましたが、作品作りに賛同してくれる仲間に恵まれ、本公演や劇団員の研鑽を積むための『研究公演』を経て少しずつ前進させることができております。昨年度は人と人の関わり方や、現代社会の生きづらさ、家族の形をテーマに3公演を実施し、時節柄の自問自答や仲間同士での議論を重ねながら、いま自分たちができる表現とは何かを模索して参りました。今後も会場に足を運んでいただいたお客様を第一に『人が生きる姿』を生の舞台空間で共有できるよう努力し続ける所存でございます」とコメントした。

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劇団UZ 第弐回公演「縷々としてなお ーF・ヴェーデキント氏との邂逅あるいは僅少の離別ー」

2022年6月4日(土)・5日(日)
愛媛県 シアターねこ

作・演出:伊豆野眸
出演:上松知史、川崎樹杏、上原蘭夢、秦元樹、林幸恵、新上貴美

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