4月に上演されるミュージカル「FLOWER DRUM SONG」の稽古場取材会&ダンスナンバーお披露目会が昨日4月4日に行われた。
「FLOWER DRUM SONG」は、「サウンド・オブ・ミュージック」や「王様と私」などで知られる作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家・脚本家のオスカー・ハマースタイン2世がタッグを組んで制作したミュージカル。1958年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで初演され、2002年にはトニー賞受賞作家デビット・ヘンリー・ファンの脚本によるリバイバル版が上演された。今回上演されるリバイバル版では、
ダンスナンバーお披露目会では、プロローグから出演者のほとんどが出演するナンバー「グラント通り」、ターのバラード「日曜日」など作品の輪郭が感じられる数シーンが披露された。稽古場の雰囲気を問われた古屋は「まだ稽古が始まって10日ほどですが、1カ月分くらいの内容を稽古しているような気がします。1つひとつを真剣にやらないと、追い込まれるというか、置いていかれそうな感じがある。必死に食らいつこうと思いますね」と話す。石井は「ジェットコースターに乗っているような感じ。ただチームワークがどんどんできあがっているので、キャストの方々には同じ船に乗る仲間のような信頼感がある。つり橋効果のようにキャスト陣に絆ができてきています」と続けた。
桜井は自身の役について「役を作ろうとはせず、自分の感情が動いたままに演じれば、メイ・リーという女の子ができると思っている。メイ・リーは、男性の後ろをついて行くような女の子らしい女の子。ただ、普段の私はテテテッと動いていっちゃうところがあるので、もう少し女性らしく役作りをしていきたいと思う」とはにかんだ。
またフランクは「私が演じる役は、クラブのスターであり自由奔放で強い女性。スターを演じるので、大先輩の皆さんの背中を見て、ちゃんとスターになれるよう役作りしたい。本作にはハッピーな楽曲が多く、観ていてとてもワクワクする作品なので、ぜひ楽しんでいただきたい」、本格的なミュージカルに初挑戦する砂川は「稽古で感じたのは、このミュージカルで歌って踊っているところを観て、自然と笑顔になれるということ。観に来てくださる方々のことも笑顔にしていきたい」と意気込み、彩吹は「ロジャース&ハマースタインが手がけたこの作品は、王道のミュージカル。楽曲の素晴らしさはもちろん、古風な部分と新しい演出がミックスし、東洋と西洋の文化を組み合わせたこの作品ならではの魅力をお伝えできたら」と見どころを語った。
公演は4月23日から27日まで東京・日本青年館ホール、29・30日に大阪・森ノ宮ピロティホールで行われる。
ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」
2022年4月23日(土)~27日(水)
東京都 日本青年館ホール
2022年4月29日(金・祝)・30日(土)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
原作:C.Y. リー
原案:オスカー・ハマースタイン2世、ジョセフ・フィールズ
脚本:デビッド・ヘンリー・ファン
作詞:オスカー・ハマースタイン2世
作曲:リチャード・ロジャース
演出・振付:
出演:
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