「テーバスランド」は、スペイン語圏で活躍する劇作家セルヒオ・ブランコの二人芝居。今回、日本初演版として仮屋浩子が翻訳、大澤遊が演出を手がけ上演する。劇中では、“現代のオイディプス”を求める劇作家のS、父親殺しの罪で終身刑に処されていた受刑者のマルティン、そしてSの作品に起用された俳優のフェデリコの物語が展開。Sを甲本、マルティンとフェデリコの2役を浜中が務める。
甲本は「久々の舞台で緊張してます! いつも緊張してますが(笑)しかも今回は初の2人芝居ですし、台詞量も半端ない! とにかく浜中さん大澤さんと3人で煮詰めて煮詰めて地獄のような天国、テーバスランドを築き上げたいと思っております。そして、いい緊張感をお届けできるよう、ずっと緊張したままでいたいと思います(笑)」と述べる。
浜中は「今回テーバスランドに出演させていただきます、浜中文一です。僕自身2人芝居が初めてだったり、甲本さんとご一緒させてもらえることだったり色んな楽しみがある作品です。初挑戦の2人芝居、稽古から千秋楽までの限られた時間を思いっきり楽しみたいと思います。皆様の心を動かせるように稽古しますので、このようなご時世ではありますが、目の前で起きるドラマを感じにきてください」とコメントした。
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ウルグアイの劇作家セルヒオ・ブランコの作品。翻訳された仮屋浩子先生には、溜池山王教室で「語劇」クラスのお願いをしていたこともありました!(クラスはコロナで実現せず、残念。)/甲本雅裕&浜中文一、日本初演の二人芝居「テーバスランド」に出演(コメントあり) https://t.co/4WuqLlklKM