「ブルーマングループワールドツアーIN JAPAN」制作発表記者会見が昨日2月16日に都内で行われ、
「ブルーマングループ」公演は、3人の青いパフォーマーがオリジナル楽器を用いたサウンドに合わせ、パフォーマンスを披露するエンタテインメントショー。今回の「ブルーマングループ ワールドツアー」は、新しいパフォーマンスも含まれた“グレードアップ版”となる。
特別ゲストとして登壇した幸四郎は、髪を“ブルー”に染めて登場。2011年に「ブルーマングループ」公演を観劇したときのことを振り返って、「あのときの衝撃的な時間というのは、ついこの間のことのように感じます。もちろん興奮しましたし、素直に『楽しい!』、そして『懐かしい』というか。ブルーマンがやることを家でやったら、必ず怒られそうなことですよね(笑)。子供のときに思っていた『あんなことやってみたいこんなことやってみたいな』って思ってたことを大人になって『そうなんだよね』って思い出させてくれたっていうか。そういううれしさ、喜び、懐かしさ。そういったものを感じて、楽しかったんです」と語る。
続けてオンラインで、シルクドゥソレイユのミュージックディレクターであるバイロン・エステップと、ザ・ミュージシャンのマッケンナ・トルファ、ブルーマンパフォーマーのパトリック・ニュートンが登場。バイロンはこれまでの日本との関わりを振り返り、「多くのファンの皆様と友人を作ることができました。そして、日本のアーティストの方々とコラボレートすることができ、歌舞伎の方々や和太鼓の鼓童の皆様ともご一緒することができました」と話す。
続けて司会者が、今回の公演の見どころについて尋ねる。マッケンナは「次のワールドツアーは、このツアーだけに登場するキャラクターが誕生しました。私が務めさせていただくキャラクターなのですが、マルチ奏者の役になります。また以前の演出では、バンドはどちらかというとブルーマンの後ろにいたんですが、ザ・ミュージシャンというキャラクターはショーの一部となって多くのアクションを披露していきます」と説明した。
セリフを用いないブルーマンのパフォーマンスについて、幸四郎が「すごく人間的な表現が伝わってくるんですけども、そこに言葉というものはない。そもそもどういう気持ちでブルーマンを演じられているんでしょうか?」と尋ねると、パトリックは「ブルーマンにはきちんとした歴史があって、キャラクターのアーチみたいなものがしっかりあるんです。それを基本としてブルーマンというキャラクターを作り上げるんですが、実際舞台に乗るとそんなことを考えずにキャラクターそのままブルーマンになっていきます。この非言語的なコミュニケーションがその中でも鍵になっていると思います」と返答。幸四郎は「ブルーマンになれる手段を少し見つけ始めたかなと思います!」と笑顔を見せ、パトリックも「幸四郎さんがブルーマンになっていただけるなら何よりもうれしく、誇りに思います!」と意気投合した。
公演は4月2・3日に宮城・仙台サンプラザホール 、6日から5月8日に東京・EX THEATER ROPPONGI、11日から15日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、18日から22日まで大阪・オリックス劇場、27日から29日まで福岡・福岡サンパレスにて行われる。
「ブルーマングループ ワールドツアー IN JAPAN 2022」
2022年4月2日(土)・3日(日)
宮城県 仙台サンプラザホール
2022年4月6日(水)~5月8日(日)
東京都 EX THEATER ROPPONGI
2022年5月11日(水)~15日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2022年5月18日(水)~22日(日)
大阪府 オリックス劇場
2022年5月27日(金)~29日(日)
福岡県 福岡サンパレス
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