南極ゴジラによる“超ゆかい恐竜発掘譚”「ホネホネ山の大動物」東京・大阪で

南極ゴジラ「ホネホネ山の大動物」が、1月15・16日に東京・王子小劇場、4月29・30日に大阪で上演される。

南極ゴジラは、昨年春に結成され、大阪・東京を拠点に活動する劇団。2回目の本公演となる「ホネホネ山の大動物」は、19世紀末のアメリカで実際に起こった「化石戦争」をモチーフにした“超ゆかい恐竜発掘譚”が描かれる。

舞台は、ダイナソーラッシュと呼ばれる化石発掘の黄金期を迎えた世界。裕福な家庭で育ち、偏屈な古生物学者になった星干男と、貧しい農家に生まれ、泥に塗れながら勉学に励み、同じく偏屈な古生物学者になった九輪九介は友人になる。しかし次第に対立し、互いの研究の邪魔をしたり、化石を取り合うようになり……。

脚本・演出をこんにち博士が担当。出演者には、南極ゴジラメンバーのほか、愛里、南岡萌愛、ミワチヒロが名を連ねている。大阪公演の会場は、後日発表される。