愛知県芸術劇場2022年度の自主事業ラインナップ発表、勅使川原三郎のダンス公演ほか

愛知・愛知県芸術劇場の2022年度 自主事業ラインナップが発表された。

大ホールで行われる演目には、同劇場の芸術監督である勅使川原三郎が構成・演出・振付を手がけるダンス公演「風の又三郎」、フランスの現代サーカス集団・カンパニーXY with ラシッド・ウランダンによる「Mobius/メビウス」、東京・東京芸術劇場と共同で制作するオペラ「『カヴァレリア・ルスティカーナ』＆『道化師』」などがラインナップされた。またコンサートホールでは、勅使川原が出演するダンスとライブ音楽のコラボレーション公演「天上の庭」や「オルガン・メモリアルコンサート ラヴェル『展覧会の絵』初演 100周年記念」が披露される。

また年間を通して小ホールで開催される「ミニセレ」では、第20回AAF戯曲賞 受賞記念公演 「リンチ（戯曲）」、「ダンス・セレクション2022」、神奈川・Dance Base Yokohamaとの連携プロジェクトを上演。そのほか、Noism＆鼓童の新作公演、藤原歌劇団公演 プッチーニ作曲 オペラ「トスカ」や、恒例の「ファミリー・プログラム」、舞台芸術の裾野を広げることを目的とした普及啓発事業、スタッフ・アーティストの両方を育てる人材養成事業などが行われる。