「ワールドトリガー the Stage」本日スタート！植田圭輔「全員が主役の舞台」

「ワールドトリガー the Stage」が、本日11月19日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕。これに先駆け、囲み取材とゲネプロが行われた。

葦原大介のマンガ「ワールドトリガー」は、“近界民（ネイバー）”と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクション作品。舞台版となる「ワールドトリガー the Stage」では、柿喰う客の中屋敷法仁が脚本・演出を手がける。

囲み取材には、空閑遊真役の植田圭輔、三雲修役の溝口琢矢、雨取千佳役の其原有沙、迅悠一役の高橋健介、そして中屋敷が出席。植田は「『ワールドトリガー the Stage』立ち上げ1発目の公演ということですごく気合が入っています。このメンバーでしかできないステージやチームワークを作りあげることができました。精一杯がんばります」と意気込みを述べつつ、「全員が主役の舞台だな、と感じながら日々稽古してきました。1人ひとりキャラクターが濃く、それぞれが主人公です。SF要素だけでなく、人間模様やそれぞれの成長や強さを間近で観ていただくことで、それが皆様の活力になるんじゃないかと、自分自身も演じながら感じています」と話す。

続く溝口は「楽しみを胸に皆様にしっかりと作品をお届けしていきたい」と目標を掲げ、「原作を知っている方はもちろん、気になるキャラクターがいたり、この役者はどんなふうに演じるんだろうと思ったりしているそこのあなた、是非見にきてください！」と来場を呼びかけた。

其原は「物静かな千佳ちゃんの可愛さだけでなく、意志や強い気持ちをもつ一面もしっかりと演じたいです。頑張ります！」、高橋は「もし観劇を迷っていたり、ちょっとでも観てみたいと思った方は是非劇場に足を運んでください！ 気持ちが明るくなると思います！」とそれぞれアピール。中屋敷は「原作のSFアクションという素晴らしい世界観を、キャスト、スタッフみんなと一緒に舞台化できたのではないかと、すごく自信を持っています。『ワールドトリガー the Stage』に出会ったすべてのお客様の心に、素敵な門（ゲート）が開きますことを！」と観客にメッセージを送った。

上演時間は、20分の途中休憩を含む約2時間20分。東京公演は11月28日まで。そのあと大阪・サンケイホールブリーゼ公演が12月2日から5日まで行われる。なお一部公演では配信も予定。また、本公演の模様を収録したBlu-rayとDVDが、来年4月13日に発売されることが決定した。詳細は公式サイトで確認しよう。