第29回読売演劇大賞の中間選考結果発表、対象期間は1月から5月

本日7月5日、第29回読売演劇大賞の中間選考会の結果が明らかになった。

発表されたのは、2021年上半期の作品賞、男優賞、女優賞、演出家賞、スタッフ賞、以上全5部門のベスト5。作品賞には、iaku「逢いにいくの、雨だけど」、TRASHMASTERS「堕ち潮」、劇団チョコレートケーキ「帰還不能点」、「四月大歌舞伎」より「桜姫東文章 上の巻」、NODA・MAP「フェイクスピア」が選ばれ、男優賞には風間杜夫、佐藤B作、高橋一生、竹内涼真、村井國夫、女優賞には板垣桃子、黒沢あすか、小池栄子、増子倭文江、みやなおこがノミネートされた。演出家賞には上村聡史、長塚圭史、中津留章仁、野田秀樹、日澤雄介、スタッフ賞には新海絵理子、塵芥、長田佳代子、ひびのこづえ、松本大介が名を連ねている。

なお今年は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴い、選考スケジュールが前倒しになったため、対象期間が1月から5月までとなっている。