藤ヶ谷太輔が再び稀代のプレイボーイに!「ドン・ジュアン」ヒロインは真彩希帆

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藤ヶ谷太輔の主演ミュージカル「ドン・ジュアン」が、10月7日から17日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、10月21日から11月6日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。

ミュージカル「ドン・ジュアン」ビジュアル

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本作は、ヨーロッパを中心に広く知られる“ドン・ジュアン伝説”をフェリックス・グレイの作詞・作曲によりミュージカル化した作品。2004年にカナダで初演され、2016年には生田大和の潤色・演出で宝塚歌劇団にて日本初上演された。また2019年には、生田の潤色・演出、藤ヶ谷の主演で上演されている。

2019年版の再演となる今回は、稀代のプレイボーイ、ドン・ジュアン役を務める藤ヶ谷のほか、平間壮一上口耕平吉野圭吾春野寿美礼鶴見辰吾が続投。新キャストには、ヒロインとなるマリア役の真彩希帆、エルヴィラ役の天翔愛、アンダルシアの美女役を務める東京バレエ団・上野水香が名を連ねた。

再演にあたり藤ヶ谷は「生田さんはじめ、スタッフの皆さんやカンパニーの皆さんからミュージカルの楽しさや難しさというものを教えていただきました」と初演を振り返り、「この作品に再会して、また新たな冒険に出られるのかと思うとワクワクします」と期待を寄せる。

今作が宝塚歌劇団を卒業して初めての舞台となる真彩は「新たな世界に出ても、皆さんと話し合ってひとつの作品を創っていく、というワクワク感が一番の楽しみだということは、これまでと変わりません」と思いを述べ、「藤ヶ谷さんとは初めてご一緒させていただきますが、直接お会いして物事に真摯に向き合われる方だと感じました。役としてどんなお話ができるか、そして男性とのデュエットも初めてなので、それもすごく楽しみにしています」とコメント。

さらに生田は「あの男が帰ってくる。藤ヶ谷太輔の演じるドン・ジュアンともう一度巡り会える。その報せがどれだけの喜びだった事か!」と喜びを口にし、「スペイン・セビリア。赤い大地の上に立ち、そして生きている人々の、愛と呪いの狭間で繰り広げられる情熱の物語が、皆様の心にいつまでも残る舞台となるようキャストの皆様、そしてスタッフ一同と共に歩んでまいります」と意気込みを語った。

チケットの一般販売は9月11日にスタート。

藤ヶ谷太輔コメント

2年ぶりの再演が決まって、ものすごく嬉しかったです。前回は、演出の生田さんからいただいた「無謀かもしれないけれど、僕と冒険に出てみませんか」という言葉に惹かれて、お答えしたところから始まりました。

僕はこの「ドン・ジュアン」が初めてのミュージカルだったので、最初は楽譜もほとんど読めず、歌稽古では楽譜の読み方から始まりましたし、フラメンコもフェンシングも初めての経験でした。今思うとよくキャスティングしてくださったな、と思うのですが(笑)。ミュージカルで、自分の心がこんなにも動くとは思ってもみませんでした。自然に涙が出てきたり、怒ったり……二十数曲、ライブよりも多いような曲数に苦戦もしましたが、その苦しみがドン・ジュアンの苦しみにも通じるところがあったのかも、とも思います。僕はこの「ドン・ジュアン」で、生田さんはじめ、スタッフの皆さんやカンパニーの皆さんからミュージカルの楽しさや難しさというものを教えていただきました。今またこの作品に再会して、また新たな冒険に出られるのかと思うとワクワクします。

カンパニーみんなで愛をもって良い作品を創って届けたいと思っています。是非楽しみにしていてください。

真彩希帆コメント

「ドン・ジュアン」は、観客として拝見していて、まさか演者として関わらせていただけるとは思ってもいなかったので、お話をいただいてびっくりしましたが、とても嬉しく光栄です。マリアは彫刻家という仕事に対して誇りを持ち、猪突猛進なところがあると感じますが、私も芸事に対してそういう部分があるので、お稽古で私とマリアの繋がるところを見つけていくのも楽しみです。マリアとして息づくことができればいいなと思っています。

宝塚を卒業して初めての舞台になりますが、新たな世界に出ても、皆さんと話し合ってひとつの作品を創っていく、というワクワク感が一番の楽しみだということは、これまでと変わりません。藤ヶ谷さんとは初めてご一緒させていただきますが、直接お会いして物事に真摯に向き合われる方だと感じました。役としてどんなお話ができるか、そして男性とのデュエットも初めてなので、それもすごく楽しみにしています。

年齢や性別も関係なしに魂でぶつかり合えるのがミュージカルだと思っています。お客様に楽しんでいただけるよう、ひとつひとつ丁寧に、創っていきたいと思っています。

生田大和コメント

あの男が帰ってくる。

藤ヶ谷太輔の演じるドン・ジュアンともう一度巡り会える。その報せがどれだけの喜びだった事か!

2年の時を経て、再び相見えるドン・ジュアン、そして彼を取り巻くセビリアの人々。新たなキャストたちと共に、更なる進化を求めて稽古に取り組む日を、今からとても心待ちにしております。

何かが、変わり始めている──

スペイン・セビリア。赤い大地の上に立ち、そして生きている人々の、愛と呪いの狭間で繰り広げられる情熱の物語が、皆様の心にいつまでも残る舞台となるようキャストの皆様、そしてスタッフ一同と共に歩んでまいります。

どうぞご期待ください。

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ミュージカル「ドン・ジュアン」

2021年10月7日(木)~17日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

2021年10月21日(木)~11月6日(土)
東京都 TBS赤坂ACTシアター

作詞・作曲:フェリックス・グレイ
潤色・演出:生田大和

キャスト

ドン・ジュアン:藤ヶ谷太輔

マリア:真彩希帆

ラファエル:平間壮一
ドン・カルロ:上口耕平
エルヴィラ:天翔愛

騎士団長 / 亡霊:吉野圭吾
アンダルシアの美女:上野水香
イザベル:春野寿美礼

ドン・ルイ・テノリオ:鶴見辰吾

アンサンブル(五十音順):一条俊輝、伊藤寛真、風間無限、鹿糠友和、仙名立宗、西岡寛修、西田健二、宮垣祐也、山野光、弓野梨佳、小石川茉莉愛、島田友愛、鈴木百花、谷須美子、則松亜海、花岡麻里名、平井琴望、松島蘭

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