ミュージカル「マイ・フェア・レディ」が、11月に東京・帝国劇場で上演される。
「マイ・フェア・レディ」は、イギリス・ロンドンの下町に住む花売り娘・イライザが、言語学者・ヒギンズ教授のレッスンにより麗しい貴婦人へと変貌していく様を描いたミュージカル。アメリカ・ニューヨークで初演されたのち、日本では1963年に初めて上演された。また、オードリー・ヘプバーン主演で映画化されたことでも広く知られている。
出演にあたって、朝夏は「宝塚歌劇団を退団して初めて出演させていただいた作品。あれから3年を経て、どれだけ進化したイライザをお見せできるのか、また新たな挑戦です。皆様に楽しんでいただけるよう精一杯つとめます」と意気込みを語り、神田は「沢山のかたに愛され続けてきた作品の歴史を、今回は気負いすぎずに、楽しみながら軽やかに歌い演じられればと思います」と抱負を述べた。
朝夏まなとコメント
帝劇コンサート(2020年8月上演の「THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE」)で、この作品の素晴らしさを改めて痛感し、今回は帝国劇場で上演できる嬉しさに声を上げました。宝塚歌劇団を退団して初めて出演させていただいた作品。あれから3年を経て、どれだけ進化したイライザをお見せできるのか、また新たな挑戦です。皆様に楽しんでいただけるよう精一杯つとめます。是非ご覧ください!
神田沙也加コメント
愛する「マイ・フェア・レディ」で再びイライザ・ドゥーリトル役を演じさせていただくことになりました、神田沙也加です。もう1度イライザになれることはもちろんですが、この名作が12年ぶりに帝国劇場で上演されることが本当に嬉しいです。沢山のかたに愛され続けてきた作品の歴史を、今回は気負いすぎずに、楽しみながら軽やかに歌い演じられればと思います。ぜひ皆さまお運びください。どうぞ宜しくお願いいたします。
寺脇康文コメント
G2さんとご一緒し、この作品に取り組ませていただいて早、4シーズン目となりました。これまでも素敵なイライザと一緒に、素敵な劇場で演じさせて頂きましたが、今回は帝国劇場です! こちらも素晴らしい劇場なので、今からとてもワクワクしております。今回3年ぶりにヒギンズ教授を演じさせて頂きますが、この3年間で培ったものをもって、また新たな気持ちで挑みます。そして、お相手が前回のペアとシャッフルで、神田沙也加さん。どのような《マイフェア》になるのか、共に化学反応を起こしたいと思っております。エンターテイメントで、皆様に、心の栄養を! 是非是非、劇場にお越しくださいませ!
別所哲也コメント
ヒギンズ教授にまた出会い、そして体現できることは光栄の極みです。数多くのミュージカルの中でも語り継がれ歌い継がれる作品は一握り。多くの諸先輩が演じ伝えてきたメッセージを、今の時代に時間を重ねてどのように表現するか。再演による再発見はエキサイティングに違いありません! 言葉の持つチカラ、階級社会、本当の成熟した大人への成長、そして、愛の本質。劇場で皆さんと共にマジカルな旅が出来ること願っています。
相島一之コメント
「またピッカリング大佐を演じられる!」この一言に尽きます。「マイ・フェア・レディ」という誰もが知っている物語。前回その物語に参加させてもらい感じたのは、戯曲が抜群によくできていて、全ての登場人物がチャーミングで、一度聴いたら忘れられない程素晴らしいナンバー! だからこそ50年以上愛されているのか!という驚きでした。幕が降りる時に至福感に満たされます。何だか全てが可愛らしい。ピッカリングはそれを優しく見ている。イライザとヒギンズを見守る……幸せです!
今井清隆コメント
日本ミュージカルの金字塔とも言うべきこの作品に、再び出演できる喜びを心から感謝しています! 私の役どころは意外に歌って踊りまくる(動きまくる?)シーンが多いので、その為の体力作りは、シッカリしておかなければ成らないと思っております! 前回公演から確実に3年、歳を重ねて居ますので、、、こんな状況の中ですが前回より成長したお芝居をお見せ出来るよう頑張りますので、どうぞ劇場にお運び下さいませ。
前山剛久コメント
この度、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」にフレディ役で出演致します前山剛久です。まず、率直に今作に参加出来る事が心から嬉しいです! フレディが歌唱する「君が住む街」はボイストレーニングを始めた際、初めに練習した楽曲でした。そんな思い出深い曲を舞台上で歌える日が来るとは、とても感慨深いです! 素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共に良い舞台を作れるよう、精一杯努力しようと思います。皆様、是非お楽しみに!
寺西拓人コメント
今回、「マイ・フェア・レディ」に初めて出演させていただきます、寺西拓人です。言わずと知れた名作に自分が出演できることを心から嬉しく思います。こんなに素敵な作品を、素敵なキャストやスタッフの方々と共に作っていくことが、今からとても楽しみです。こんな世の中ですが、少しでも、観てくださったお客様にポジティブな感情を持って帰っていただけるよう真摯に取り組みたいと思っています!
春風ひとみコメント
世界中で愛され続けているミュージカル「マイ・フェア・レディ」。名曲、名シーンの数々にミュージカルっていいなぁ、と心から思える大好きな作品です。この作品に再びピアス夫人役で参加出来る事、とても嬉しく思います。イライザ様、ヒギンズ様そして今回はフレディ様がWキャスト。皆様に振り回される日々が愛おしく待ち遠しくてならないピアスでございます(笑) 体力バッチリで挑む覚悟です、よろしくお願い致します。
伊東弘美コメント
震災から10年。この10年、世界はなんと騒がしいことか。演劇の世界にいる者は、あの時も、昨年も今年も、皆「存在理由」を考えさせられている。不要不急と言われたら言葉を失う。反論したいが「命」を前に、軽くは出来ない。考えて考えて、「当たり前が当たり前じゃない」と今さら気付く。毎回フレッシュに感謝できる自分でありたい。そして当たり前に少し肩の力を抜ける日常が来ることを祈りつつ、「マイ・フェア・レディ」の舞台に立つ。
前田美波里コメント
かつてバレリーナであったオードリー・ヘップバーン好きだった私は、「マイ・フェア・レディ」を初めて映画で観た時にそのお転婆ぶりと美しさに圧倒され、これまで何回観た事でしょうか。日本でも舞台上演が決まり、江利チエミさんのイライザも観た覚えがあります。そんな大好きな名作に、“マザコン息子を持つ母”としてまた出演させて頂ける幸せ。イギリス貴族の知的でユーモア溢れる母親を今回も生きたいと胸を膨らませております。
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
2021年11月
東京都 帝国劇場
脚本・作詞:アラン・ジェイ・ラーナー
音楽:フレデリック・ロウ
翻訳・訳詞・演出:
キャスト
イライザ:
ヒギンズ教授:
ピッカリング大佐:
ドゥーリトル:
フレディ:
ピアス夫人:
アインスフォードヒル夫人:
ヒギンズの母:
カーパシー教授:
ジェイミー:
ハリー:鎌田誠樹
ジョージ:
大音智海、川島大典、酒井良太、菅谷孝介、田中秀哉、東山竜彦、森雄基、赤坂麻里、大月さゆ、小川夕姫、木村晶子、木村桃子、鈴木結加里、舩山智香子、堤梨菜、
関連記事
タカラヅカ歌劇ポータル │ 宝塚歌劇・宝塚OG情報を発信中 @zukazuka_info
朝夏まなと・神田沙也加主演「マイ・フェア・レディ」に前山剛久・寺西拓人が初出演(コメントあり) https://t.co/MEAiSIOmTA