最初で最後の奇妙な挑戦、キュイ「まだなにもはなしていないのに」音響上演スタート

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青年団リンク キュイによる「まだなにもはなしていないのに」音響上演が、本日3月25日に東京・アトリエ春風舎でスタートした。

青年団リンク キュイ「まだなにもはなしていないのに」音響上演より。

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青年団リンク キュイ「まだなにもはなしていないのに」音響上演より。

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綾門優季率いるキュイは、「まだなにもはなしていないのに」の本公演に向けて、昨年ワークインプログレス公演を実施。その後協議の結果、今回の公演は“音響上演”の形式で披露される運びとなった。綾門が作・演出を手がける本作には、青年団の和田華子とニッポンの河川の森谷ふみが声の出演で参加している。

綾門は今回の公演のコンセプトについて、「様々なことがぐるぐるした結果、アトリエ春風舎に私の自宅にあるもののすべてを持ち込み、私が演劇を始める前の、ただ脳内に喧しいほど言葉が溢れ続ける、ひきこもりだった頃を扱った戯曲について、展示形式でみなさまにお楽しみいただくことで、私の東京の人生にいったんの区切りをつけ、東京から離れることにしました」と説明。「これからも演劇は続けていきますが、こんな奇妙なことをするのは、最初で最後かと思います。発狂しそうな2020年度を締め括るに相応しい、クレイジーな作品を仕上げられるよう、尽力いたします」とコメントしている。

公演は3月28日まで。

綾門優季コメント

突然の発表となり、申し訳ありません。協議に協議を重ね、青年団リンク キュイ『まだなにもはなしていないのに』は、音響上演として生まれ変わることになりました。

様々なことがぐるぐるした結果、アトリエ春風舎に私の自宅にあるもののすべてを持ち込み、私が演劇を始める前の、ただ脳内に喧しいほど言葉が溢れ続ける、ひきこもりだった頃を扱った戯曲について、展示形式でみなさまにお楽しみいただくことで、私の東京の人生にいったんの区切りをつけ、東京から離れることにしました。……といっても、新しい職場が東京なので微妙なところなのですが、少なくとも、いま住んでいる家は引き払います。

何がどうなったらそうなるのか。謎の着地点ですね。

これからも演劇は続けていきますが、こんな奇妙なことをするのは、最初で最後かと思います。

発狂しそうな2020年度を締め括るに相応しい、クレイジーな作品を仕上げられるよう、尽力いたします。

よろしくお願いいたします。

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青年団リンク キュイ「まだなにもはなしていないのに」音響上演

2021年3月25日(木)~28日(日)
東京都 アトリエ春風舎

作・演出:綾門優季
声の出演:和田華子森谷ふみ

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