11月6・7日に、東京・東京文化会館で世界初演される東京バレエ団「かぐや姫」の記者会見が、3月8日に東京都内で行われた。
これは、
記者会見には、金森と、東京バレエ団芸術監督の
金森は「かぐや姫」の制作にあたり、「さまざまな関連資料を読んだうえで、自分で台本を書きました。かぐや姫と関わる人間たちが、”私とは誰か”を問うような物語にできれば」と話す。また金森は、本作が全3幕のバレエ作品で、11月に上演されるのは、その1幕に該当すると明かす。振付については「東京バレエ団に振り付ける作品なので、自分の作品の中でも最もクラシカルな、バレエに近いスタイルになるかと。女性のポワントや、男性のダイナミックな動きを生かしたい。自らの芸術性に挑みつつ、バレエに対する最大限のリスペクトを持って創作に臨みます」と意気込みを述べた。
東京バレエ団×金森穣 新作「かぐや姫」ほか
2021年11月6日(土)・7日(日)
東京都 東京文化会館
振付:
出演:東京バレエ団
関連記事
ステージナタリー @stage_natalie
【会見レポート】金森穣、東京バレエ団で新作「かぐや姫」を制作「バレエに対する最大限のリスペクトを持って」
https://t.co/fYXzdp2ecb https://t.co/oupyODLFay