国立能楽堂で初のクロマキー撮影、最新の映像技術を取り入れた狂言「蝸牛」配信

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伝統芸能エンタテインメントプログラム「蝸牛~KAGYU~」が、オンライン配信プラットフォーム・neo bridgeで2月5日19:00より生配信される。

「蝸牛~KAGYU~」ビジュアル

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小笠原由祠

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これは、狂言を中心に伝統芸能の普及活動を行うアトリエ・オガ、映像コンテンツを制作するデジタルデザインスタジオ、イベント制作を担う日テレイベンツ、そして配信プラットフォーム・neo bridgeがコラボレートする企画。本作では、東京・国立能楽堂で初のクロマキー撮影を実施し、VFX技術によって背景や群衆、見立てによる小道具など、演者以外をCGやアニメで表現する。またセリフには現代語訳されたテロップが入るほか、チャットルームにて構成・演出・出演の小笠原由祠が解説を行う。

修行を終えた山伏が竹やぶで休んでいると、太郎冠者が、長寿の薬である“蝸牛”を捕りにやってくる。山伏は蝸牛になりすまし、蝸牛を見たことがない太郎冠者をからかいはじめ……。

視聴は無料だが、ticket boardへの会員登録が必要。視聴の申し込みは2月18日まで受け付けられる。アーカイブは2月6日から18日まで視聴可能だ。

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「蝸牛~KAGYU~」配信

2021年2月5日(金)19:00~
※2月6日(土)から18日(木)までアーカイブを配信。

構成・演出・出演:小笠原由祠

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薙野信喜 @nonchan_hg

国立能楽堂で初のクロマキー撮影、最新の映像技術を取り入れた狂言「蝸牛」配信 https://t.co/QZnlMM215B

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