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「Endless SHOCK」は、堂本が作・構成・演出・主演・監督を務める舞台作品。このたび劇場公開された「Endless SHOCK」は、昨年新型コロナウイルスの影響で一部公演中止となったステージの様子を、無観客で収録したものとなる。舞台挨拶には堂本と上田に加え、
今回の劇場公開企画は「思い付きから始まった」と言う堂本。2月4日にスピンオフ作品「Endless SHOCK -Eternal-」が開幕することに触れ、「『Endless SHOCK』本編をご覧になったことがない人にも『Eternal』を味わっていただきたい。映画で本編をやることで、スピンオフも楽しんでもらえると思いました」と語る。
堂本の“思い付き”を聞いた上田は「めちゃめちゃ興奮した」と話し、「やっぱり光一くんには、ジャニーさんの申し子みたいなところがある。発想力がすごい」と堂本を称賛。梅田も上田の発言を受け「稽古場で光一さんが『ユーたちさ!』と言っていたことがあって、まるでジャニーさんみたいでした」とエピソードを明かし、登壇者たちを沸かせた。
「こんな形で銀幕デビューができるとは思わなかった」と胸の内を明かすのは越岡。松崎も「アンビリーバブルですね」と喜び、「便乗すいません! ありがとうございます!」と越岡と共に共演者に謝辞を述べた。
堂本は編集作業中に「寺西(拓人)がすごくいい芝居をしているシーンがあった」と言い、「普段の公演もビデオでチェックはしていますが、今回は後輩たちががんばっている表情をアップで改めて見られたのがよかった」と、映像版ならではの良さを語る。また前田は「階段落ちのシーンで、私だけが見られた光一さんの表情を今回ドローンが撮ってしまって(笑)。とっておきのシーンですが、皆さんにプレゼントします」と見どころをアピールした。
自身で映像編集や音声のミックスを手がけた堂本は「雑音を消していたときに『何か聞こえたな?』と思って調べてみたら、マツ(松崎)の話し声だとわかって(笑)。袖で『コッシー(越岡)、あのさあ!』とかしゃべってたみたい」と回想。上田が「そこ、俺と光一くんが一騎打ちしてる超いい場面でした」と続けると、越岡も「マツが『コッシー』って言ってたせいで、俺まで悪い感じになってる!」と苦情の声を上げ、会場を笑いで包んだ。
最後に堂本が「この状況で映画館や劇場に足を運んでくださる皆さまには感謝しかありません。そのぶん我々はエネルギーをお返しできると思うので、とりあえず3回ほど観ていただけたら(笑)」とメッセージを送り、イベントは終了した。
なお「Endless SHOCK -Eternal-」の公演は、2月4日から3月31日まで帝国劇場にて。
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