日本の昔ばなしがデジタル絵巻に、市川洋二郎演出のテアトル・ラピス「Kuwento」

テアトル・ラピスによる「Kuwento（クエント）-物語」が、YouTubeチャンネルで明日12月18日に公開される。

テアトル・ラピスはロンドンを拠点に活動するカンパニー。市川洋二郎が演出・音声編集、阿部のぞみが台本を手がける「Kuwento（クエント）-物語」は、フィリピン、日本、英国、フランスのアーティストが協働した作品となり、絵と音楽と声で日本の昔ばなしをデジタル絵巻化する。

本作は3つの物語からなり、愛を描いた「竹取物語」、冒険をつづる「桃太郎」、神秘を表す「浦島太郎」が1時間で紡がれる。ニナ・マーティンズによる絵が登場するなど、子供から大人までが楽しめる作品になっている。出演はボジ・パスキュア、アール・フィギュラシオン、チャーリー・マガリット、ポール・レイノルズ、ソクホ・トリン、黒田菜摘、関谷春子、シャイ樹菜、カヤ・ユヅキ、メリッサ・カンバ。