「23階の笑い」は、1993年にブロードウェイで初演された、ニール・サイモンの自伝的作品。三谷がサイモン作品の演出に挑むのは、2013年に演出した「ロスト・イン・ヨンカーズ」に続き、2度目となる。物語の舞台は、1950年代アメリカのテレビ業界。視聴率競争の真っただ中、そこにはさまざまな人物の思いが交錯しており……。出演者には、
開幕に際し三谷は「ニール・サイモンの名前は知っていても、作品は観たことがないという人。作品を観たことはあっても、笑ったことはないという人。ぜひ劇場に来て下さい。さんざん笑った後にちょっぴりしんみりして、最後は温かい気持ちで帰ることが出来る、まるで僕が書いたような作品になっています。後悔はさせません!」とメッセージを送った。
なお本公演では新型コロナウイルス感染予防のため、それぞれの客席のひじ掛けにパーテーションが設置される。公演は12月27日まで。
シス・カンパニー公演「23階の笑い」
2020年12月5日(土)~27日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター
作:ニール・サイモン
演出・上演台本:
翻訳:徐賀世子
出演:
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吉田正樹 @yoshidamasaki
【公演レポート】ニール・サイモン「23階の笑い」開幕、三谷幸喜「まるで僕が書いたような作品に」(コメントあり) https://t.co/U81qNZTSJ5
面白かったです。