男性新任教師と生徒会メンバーの“それだけじゃなかった”物語、露と枕の最新作

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露と枕の第5回公演「ビトウィーン・ザ・シーツ」が明日11月18日から22日まで、東京・シアター風姿花伝にて上演される。

露と枕 Vol.5「ビトウィーン・ザ・シーツ」チラシ表

露と枕 Vol.5「ビトウィーン・ザ・シーツ」チラシ表

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露と枕は、早稲田大学演劇研究会を母体とする団体。今回、彼らが演劇研究会を離れて初となる作品を発表する。物語の舞台は、文化祭を控えた女子高。そこへ、若い男性教師が赴任してくる。真面目だけが取り柄だと思われている生徒会のメンバーは、ある画策をし始めて……。

出演者は露と枕の小林桃香、澤あやみ、北原葵を含む計10名。主宰で作・演出を務める井上は「今回は思い切って、『それだけじゃなかった』という物語を紡いでみたいと思います」と作品への思いを語り、「一年ぶりの本公演、全力で挑んでおります。多くの皆様に届きますように」と意気込みを見せた。

なお、本作では18日19:30開演回、22日18:00開演回が観劇三昧LIVEにてライブ配信される。

井上瑠菜コメント

「ただそれだけ」というフレーズがずっと好きでした。例えば歌に出てきたり、小説で出てきたりするだけで、胸がときめいて仕方なくなります。依存も純愛も、大好きなので劇団のコンセプトとしていますが、どちらも「ただそれだけ」という言葉に集約されると思っています。

でも今回は思い切って、「それだけじゃなかった」という物語を紡いでみたいと思います。

舞台はとある女子高の生徒会。文化祭を控えた二学期、若い男の新任教師がやってくることでおかしくなっていく世界と、刹那的な青春のお話です一年ぶりの本公演、全力で挑んでおります。多くの皆様に届きますように。

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露と枕 Vol.5「ビトウィーン・ザ・シーツ」

2020年11月18日(水)~22日(日)
東京都 シアター風姿花伝

作・演出:井上瑠菜
出演:小林桃香、宮部大駿、澤あやみ、北原葵、石澤希代子、梶川七海、木村穂香、高城由、古川さら、山口卓

※高城由の「高」ははしごだかが正式表記。

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