城田優とHey! Say! JUMPの高木雄也、ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」でW主演

城田優とHey! Say! JUMPの高木雄也がW主演を務めるミュージカル「ブロードウェイと銃弾」が、来年5月に東京・日生劇場で上演される。

これは、ウディ・アレンが自ら脚本を手がけ、自身の映画「ブロードウェイと銃弾」をミュージカル化したもの。劇中では、1920年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、劇作家のデビッドとギャングのボディーガード・チーチを中心とした物語が展開する。2018年には福田雄一の演出で日本初演され、浦井健治と城田がそれぞれデビッド役とチーチ役を演じた。なお、城田は同役で第43回菊田一夫演劇賞を獲得。福田が再び演出を担う今回は、デビッド役を高木、チーチ役を城田が務めるほか、ニック役に橋本さとし、ワーナー役に鈴木壮麻、オリーブ役に平野綾、エレン役に愛加あゆ、イーデン役に保坂知寿、ヘレン役に瀬奈じゅんがキャスティングされた。なお、鈴木、平野、愛加、保坂は続投となる。

上演に向け、城田は「こんなご時世ですし、とにかく全部を笑い飛ばせるくらいのエネルギーをお届け出来るよう、スタッフキャスト一丸となって精一杯努めていくつもりです。前回の公演を上回る熱気にご期待ください」と意気込みを述べ、本作でブロードウェイミュージカル初挑戦となる高木は「城田くんとは先日会った際にもこの作品の話をして、ミュージカルは初めてなので不安だということを伝えると『ミュージカルの現場はおもしろいし、わからないことがあったら何でも聞いて』と言ってくれたので、城田くんを頼りながら、頑張っていきたい」とコメント。公演スケジュールやチケット情報の詳細は、続報を待とう。

城田優コメント

前回公演の時には、序盤は緊張が勝っていましたが、徐々にお客様の笑い声を快感に思えるようになっていきました。今回（高木）雄也とは共演したことはないものの、共有の友人を通してプライベートで親交があったので、彼の出演が決まった時はとても嬉しかったです。ミュージカル俳優としての雄也は全てが未知なので、とても楽しみにしています。

こんなご時世ですし、とにかく全部を笑い飛ばせるくらいのエネルギーをお届け出来るよう、スタッフキャスト一丸となって精一杯努めていくつもりです。前回の公演を上回る熱気にご期待ください。

高木雄也コメント

自分が入ることでどんな化学変化を出せるか不安はありますが、城田優くんをはじめ、素敵な共演者、福田さんのチームに入って、新たな自分を見つけたいと思います。

城田くんとは先日会った際にもこの作品の話をして、ミュージカルは初めてなので不安だということを伝えると「ミュージカルの現場はおもしろいし、わからないことがあったら何でも聞いて」と言ってくれたので、城田くんを頼りながら、頑張っていきたいです。

「ミュージカルをやりたい！」と事務所スタッフさんに言い続けて実現しました。ミュージカル特有のパワフルな世界に、最初は緊張してしまうかもしれませんが、千秋楽には“高木くんいいね！”と皆様に思ってもらえるよう、精一杯やり切りたいと思います。

※2021年4月24日追記：5月10・11日公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。