「放課後の厨房男子」フィナーレへ！ふぉ～ゆ～が意気込み「僕たちのパワーを届けたい」

ふぉ～ゆ～が主演する「放課後の厨房男子 まかない飯とShall we dance? 篇」が、昨日10月31日に東京・日経ホールで開幕した。

舞台「放課後の厨房男子」は、秋川滝美の同名小説をもとに、ふぉ～ゆ～主演で2018年と昨年に上演されたシリーズ。“包丁部”と呼ばれる弱小料理部を舞台に、青春を駆ける男子高校生たちの姿が描かれ、今回の第3弾では卒業を控えた3年生たちによる料理対決や、ライバルである舞踏部とのダンスバトルが展開する。過去作に続き、脚本を川尻恵太、演出を小林顕作が担当。キャストには、ふぉ～ゆ～の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介に加え、前野朋哉、ジャニーズJr.の野澤祐樹、梅棒の楢木和也、柿喰う客の田中穂先、三倉佳奈らが名を連ねている。

昨日、ゲネプロと囲み取材が行われ、囲み取材にはふぉ～ゆ～の4人と演出の小林が出席。記者から、初日を迎えた心境を問われると、福田は「毎日この芝居をやるのは疲れる。しんどい（笑）」と冗談めかし、越岡は「このご時世で観に来てくださるんだから、僕たちのパワーを届けたいと思っています」とやる気十分の様子で答える。辰巳は「コロナ禍で舞台が中止になっていますが、そんな中でこれが自粛後1発目の舞台。だから個人的にも気合いが入っています」と思いを明かし、松崎は「毎日舞台に立てる喜びを感じながら、最後までやりきりたい」と意気込みを語った。

惜しまれつつも、舞台「放課後の厨房男子」シリーズは今作でフィナーレを迎える。「どうしたらさらに続けていくことができるのか？」という話題になると、小林は「『この人たちを放っておいていいんですか？』と（主催の）ニッポン放送さんに菓子折り持参で言いにいこうか」と笑顔で答えた。

上演時間は休憩なしの約1時間50分。日経ホールでの公演は11月4日まで行われ、その後、11月6日から8日まで大阪・松下IMPホール、18日から29日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。また3日18:00開演回には生配信を実施。こちらも併せてチェックしよう。