KAVC「新しい劇場のための work」始動、いいむろなおきがマイムを上演

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「KAVC 新しい劇場のための work:01『いいむろなおき マイム小品集』」が、6月27・28日に兵庫・神戸アートビレッジセンター KAVCホールで上演される。

いいむろなおき(撮影:堀川高志 / kutowans studio)

いいむろなおき(撮影:堀川高志 / kutowans studio)

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KAVCは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月3日から5月31日まで臨時休館していたが、6月1日より一部制限を設けたうえで開館を再開。「新しい劇場のための work」は、再開後初の自主企画公演となり、マイム俳優・演出家・振付家のいいむろなおきが出演する。

ウォーリー木下

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いいむろは「社会的距離を保った各回限定50席!ってなんかちょっとしたプレミア感ありませんか? きっと何年か経った頃に『あのスカスカの客席』を思い出す日もあるでしょう。今は前を向いて、動き出せる幸せを噛みしめながら!」とコメント。またKAVCの舞台芸術プログラムディレクターを務めるウォーリー木下は「3ヶ月間閉じられていた劇場の扉を開けて、まずは喋らない演劇から、始めてみようと思います」と述べつつ、「ウイルスとの共存という新しい時代の劇場のありかたを探る実験を神戸からはじめてみます。日本中、世界中と繋がりながら、劇場という場所が、どう特別なのか(もしくは特別じゃないのか)を調べる実験です。観客のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。よろしくお願いします」とメッセージを送った。

上演時間は約45分を予定。なお本公演は、現在オンラインでのライブ配信実施を調整中。詳細は決定次第、劇場公式サイトでアナウンスされる。

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「KAVC 新しい劇場のための work:01『いいむろなおき マイム小品集』」

2020年6月27日(土)・28日(日)
兵庫県 神戸アートビレッジセンター KAVCホール

出演:いいむろなおき

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