「『勝手に演劇大賞2019』第10回記念スペシャルトークイベント」が本日12月8日に東京都内で行われ、
抽選で選ばれた25組50名が見守る中、「きっと演劇がとてもお好きな皆さんが集まってくださったと思います。楽しく演劇のお話ができたら」という徳永らの挨拶と共にイベントはスタート。約1時間にわたり、いのうえ、早霧、徳永、中井がそれぞれ順に、今年印象に残った舞台の感想を語った。
「今年は60から80本観劇できた」と言ういのうえは、「振り返りって、どうしても直近ものになりがちで……」と前置きしつつ、
ストレートプレイを観る機会が増えたと言う早霧は、今年観た約10本の中からミュージカル「キンキーブーツ」と
11月末の時点で300演目を観たと明かし、会場をどよめかせた徳永は、「3本に絞ってきました」と宣言。M&Oplaysプロデュース「二度目の夏」、シス・カンパニー「死と乙女」、そして
中井が「キンキーブーツ」や「ピピン」を例にとり、客席に“一緒に芝居を楽しもうとする空気”が劇場に生まれてきつつあることについて触れると、いのうえと徳永が「劇団朱雀 復活公演」を紹介し、激しく同意する。この“空気”についていのうえは、「(劇団☆新感線で言うならば)僕らと同世代に、『いろいろ仕掛けていこう』という気概にあふれた
最後の質問コーナーでは、おすすめの小劇場の劇団として徳永が
「WOWOW presents 勝手に演劇大賞」は、その年に上演されたすべての演劇作品を対象に、最も輝いていた作品と演劇人を表彰する賞。「作品賞(ストレートプレイ部門 / ミュージカル部門 / 2.5次元部門)」「演出家賞」「女優賞」「男優賞」「新人賞」の7部門が設けられており、投票は12月31日まで受付中。投票結果は2020年2月下旬に発表される。
※「Pere」の1つ目のeはアクサングラーブ付きが正式表記。
なおステージナタリーでは「WOWOW presents 勝手に演劇大賞」の特集を展開中。徳永による2019年演劇界のトピックを振り返りと、「WOWOW presents 勝手に演劇大賞」のこれまでの受賞結果を掲載している。関連する特集・インタビュー
「『勝手に演劇大賞2019』第10回記念スペシャルトークイベント」
2019年12月8日(日)14:00~16:00(予定)※イベント終了
都内某所(当選者のみに通知)
登壇者:
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