ウィリアム・ケントリッジ「冬の旅」が10月18日に京都・京都芸術劇場 春秋座にて上演される。
本作は「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」の公式プログラムの1つ。南アフリカ出身のアーティスト、ウィリアム・ケントリッジが演出・映像を手がける本作では、恋に破れて放浪する男の孤独と絶望が、アパルトヘイト下の黒人労働者の苦難とリンクする。
フランツ・シューベルト「冬の旅」を軸に、世界的バリトン歌手マティアス・ゲルネの歌声と、ザルツブルグ音楽祭の芸術総監督でもあるマルクス・ヒンターホイザーのピアノ、そしてケントリッジの“動くドローイング”と言われる身体性が共鳴し合う。上演時間は1時間18分。
ウィリアム・ケントリッジ「冬の旅」
2019年10月18日(金)
京都府 京都芸術劇場 春秋座
演出・映像:ウィリアム・ケントリッジ
「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」
2019年10月5日(土)~27日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都府立府民ホール“アルティ”、Theatre E9 Kyoto ほか
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“動くドローイング”ウィリアム・ケントリッジが描き出す、「冬の旅」の世界
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