観客に“助けていただかないと進めないゾーン”も「げんせんじゃ～！」開幕

東京印公演vol.16「『げんせんじゃ～！』～宝や旅館～2019」が、昨日8月7日に東京・CBGKシブゲキ!!で開幕した。

長戸勝彦が作・演出を手がける「げんせんじゃ～！」は、数百年の歴史を持つ老舗旅館を舞台にしたハートフルコメディ。出演者には小笠原健、いずれも「ミュージカル『忍たま乱太郎』」シリーズに参加経験のある渡辺和貴、久下恭平、ポップンマッシュルームチキン野郎の吉田翔吾、山木透、薫太、そして劇団番町ボーイズ☆の糸川耀士郎、劇団プレステージの向野章太郎、作・演出の長戸、なだぎ武が名を連ねている。

初日を前に小笠原は「熱い物語ですが、8割コメディーベースで進んでいきますので、どなたでも気軽に楽しんでいただけると思います。そして、物語の終盤では、お客様に助けていただかないと進めないゾーンがありますので、なにとぞよろしくお願いします！ ここ、大事です！ 皆さま、よろしくお願いします！」とメッセージを送った。公演は8月12日まで。

小笠原健コメント

いよいよ初日が始まります。今年の夏に負けないくらい、熱い作品に仕上がったと思います。今回は真夏の温泉宿をテーマにしていますが、そこで複雑に絡み合う人間関係、友情、様々な試練に立ち向かう仲間達とのドラマを描いています。この熱い物語ですが、8割コメディーベースで進んでいきますので、どなたでも気軽に楽しんでいただけると思います。そして、物語の終盤では、お客様に助けていただかないと進めないゾーンがありますので、なにとぞよろしくお願いします！ ここ、大事です！ 皆さま、よろしくお願いします！