「笑顔や勇気を届けられると信じて」、東京印「げんせんじゃ～！」7月に上演

東京印公演「『げんせんじゃ～！』～宝や旅館～2020」が7月8日から12日まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。

長戸勝彦が作・演出を手がける「げんせんじゃ～！」は、数百年の歴史を持つ老舗温泉旅館・宝やを舞台にしたハートフルコメディ。先代からの借金問題や、旅館の土地と源泉を狙う黒い影と闘うべく、従業員たちはご当地ヒーロー・ゲンセンジャーを生み出すが……。公式サイトには「公演中止をギリギリまで考え悩みましたが、コロナ対策を講じて入場制限をした方向で上演することに決めました。このような時にこそ、東京印の芝居が皆さんに笑顔や勇気を届けられると信じて、『げんぜんじゃー！2020』の上演に踏み切ります」とコメントが掲載されている。

出演者には山崎晶吾、川上将大のほか、白石康介、鐘ヶ江洸、登野城佑真、堂本翔平、南北斗、安芸武司、清水拓蔵、そして極楽とんぼの山本圭壱が名を連ねた。

本公演のチケットは、第一次抽選先行が5月31日まで、第二次抽選先行は6月7日から11日まで受け付けられ、一般発売は6月20日にスタート。なお今公演では新型コロナウイルス対策として、カーテンコールやトークショーなどのイベントは行われないほか、来場時には劇場入り口で体温測定を行うなど、さまざまな注意事項がある。詳細は作品公式サイトで確認を。