「三婆」が、本日5月31日に大阪・大阪松竹座で開幕。これに先駆けて、昨日30日に出演者たちが取材に応じた。
本作は1961年に発表された有吉佐和子の同名小説を原作とした舞台作品。金融業を営む武市浩蔵が亡くなったあと、その妻・松子(
囲み取材に参加した大竹は、「2人のパワーがすごいので、翻弄されますが、しっかりと自分を持っていこうと思います」と意気込みをコメント。“恋愛未経験の60歳”という設定の役を演じる渡辺は、「初演のときは乙女心を強めに出しましたが、今回は演出家に『引きこもり度を強く出して』と言われました。私は根が明るいので、その明るさが役に出てしまわないよう、暗さなどを工夫したいです」と語る。「初演の時はただただ、必死でした」と語るキムラは、「『三婆』の3人はものすごくたくましい人間。私も強くありたいと思いながら演じています」と胸の内を明かした。
武市家の御用聞きで八百屋の店員・辰夫役を担当する
「三婆」の大阪公演は6月27日まで行われ、7月1日から8日には博多座にて福岡公演が実施される。
「三婆」
2019年5月31日(金)~6月27日(木)
大阪府 大阪松竹座
2019年7月1日(月)~8日(月)
福岡県 博多座
原作:有吉佐和子
脚本:小幡欣治
演出:
出演:
関連記事
大竹しのぶのほかの記事
リンク
- 三婆
- 三婆 |公演案内|福岡の演劇専用劇場 博多座
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
博多座 @hakatazatheater
【会見レポート】大竹しのぶ×渡辺えり×キムラ緑子「三婆」大阪松竹座で開幕 - ステージナタリー https://t.co/r4gVe126y7