高校演劇をめぐる“正義”についての話、しずる×□字ック「演劇▽顧問」

「演劇▽顧問」が、4月26日から5月6日まで東京・神保町花月で上演される。

神保町花月は、今年2019年から、演劇界をにぎわす脚本家や演出家たちとコラボレートした作品を上演している。この新シリーズの1つとなる本作では、□字ックの山田佳奈が脚本・演出を手がけ、しずるらお笑い芸人たちが出演する。

全国高等学校演劇大会地区予選が行われたある日の夜、顧問教師たちは慰労会を開いていた。そろそろお開きかと思われた頃、1人の教師が「僕はこの大会結果に納得いってません」と発言し……。「正義なんて演劇にあるのか。人を笑わせてこその正義か」をキーワードに、高校演劇をめぐる正義についてが語られる。