「東京芸術祭2019」の1演目として制作される本作は、夏目漱石の「我輩は猫である」を原作とした野外劇。上演決定に際し、ノゾエは「街の喧騒の中でやるには、少し地味なんじゃないかって? 大きな声を出していけばいい。マイクを使えばいい。ちょっと歌ったり踊ったりしてみればいい。とは言え、それだけではただの変な人だ。そこに何が加えられるかは、参加する方々によるところが多いでしょう」と述べつつ、「ちょっといいもの。を青臭く信じて。やりましょう。是非」とコメントした。
また今回の発表に併せ、出演者オーディションが実施されることも明らかに。募集要項については「東京芸術祭」の公式サイトで確認を。エントリーは本日1月15日から2月6日まで受け付けられる。
ノゾエ征爾コメント
池袋のど真ん中で演劇です。
演目は「吾輩は猫である」。
西口公園が工事中です。その隣で演劇です。
セリフの一言目はおそらく、「吾輩は猫である。」です。
街の喧騒の中でやるには、少し地味なんじゃないかって?
大きな声を出していけばいい。マイクを使えばいい。
ちょっと歌ったり踊ったりしてみればいい。
とは言え、それだけではただの変な人だ。
そこに何が加えられるかは、参加する方々によるところが多いでしょう。
トライ&エラーの稽古の日々。
行き着いた先に見える景色は……、まあ、池袋の喧騒か。
プラス、ちょっといいもの。を青臭く信じて。
やりましょう。是非。
関連する特集・インタビュー
ノゾエ征爾のほかの記事
リンク
- 東京芸術祭2019『野外劇 吾輩は猫である』ノゾエ征爾脚本・演出 出演者オーディションのお知らせ | ニュース | 東京芸術祭2018
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
高砂舟@魂と石 @takasago_fune
ノゾエ征爾演出の野外劇「我輩は猫である」が池袋で、出演者募集スタート - ステージナタリー https://t.co/1pCIZnACuL へえ~池袋の真ん中で猫&先生ですか!🐈吾輩は~は明治の東京の話ですし、楽しそうですね。