大人計画「30祭」松尾スズキがメンバーの似顔絵を描き下ろし

12月に東京・スパイラルで開催される、松尾スズキ＋大人計画30周年記念イベント「30祭（SANJUSSAI）」に向けて、松尾スズキが描き下ろした大人計画メンバーのイラストが公開された。

併せて大人計画のロゴや似顔絵をあしらったTシャツのデザインも明らかに。またこの似顔絵の原画は「大人計画大博覧会」内の「松尾スズキ原画展」にて展示される。さらに「大博覧会」音声ガイドのブース担当者が決定。松尾、宮藤官九郎、阿部サダヲ、皆川猿時、荒川良々、平岩紙に加え、三宅弘城、少路勇介、星野源ら、各ブースにゆかりのあるメンバーが印象に残った出来事や当時の話などを語る。

「30祭」は、今年2018年（平成30年）に、松尾と大人計画の活動が30周年を迎えたことを記念して実施されるイベント。「大人計画大博覧会」内の「大人計画30年の歴史」と題された企画では、1988年の旗揚げ公演「絶妙な関係」から2018年の最新作「ニンゲン御破算」までの歴史を写真や公演チラシで振り返る。

また大人計画メンバーの歴代アーティスト写真を展示する「わたしたちの成長記録～あの時きみは若かった～」、松尾の30年間の仕事を紹介する「松尾スズキのお仕事あれこれ」や「松尾スズキ原画展」、グループ魂のステージ写真や歴代の衣装、グッズを披露する「グループ魂～はいどぉもこんばんわぁ！～」も実施される。

さらに博覧会内では、劇団メンバーが自身で考えた企画を行う「神出鬼没！小ステージ」のコーナーも。12月18日には顔田顔彦による「マジックショー“I want you（アイウォンチュー）”」、20日には田村たがめによる「あの時のあのモノローグ、聞いてください」、24日には阿部による「ルービックキューブ6面そろえるって言ってます」、25日には池津祥子の「やっぱりフラがすき」、26日には宮崎吐夢の「お悩み相談or歳末除霊（仮）」が実施される予定だ。「30祭」は12月18日から30日まで、東京・スパイラルにて。