興奮と音楽が伝染していく若者たち描く、ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」

1

21

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 9 11
  • 1 シェア

ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」が10月6・7日に京都・ロームシアター京都 サウスホールにて上演される。

ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」より。(Photo by Estelle Hanania)

ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」より。(Photo by Estelle Hanania)

大きなサイズで見る(全3件)

ヨーロッパで幅広く活動するアーティスト、ジゼル・ヴィエンヌ。腹話術師、ダンサー、ビジュアルアーティスト、霧の彫刻家、アイススケート選手など異ジャンルとの共同製作も多いヴィエンヌが、今作では興奮に取り憑かれた若者たちの群れを描く。

舞台は21世紀のヨーロッパで若者たちが繰り広げているパーティ。興奮と音楽によってハイになっていく若者たちの熱狂は伝染していき……。ヴィエンヌと作家デニス・クーパーが15人のダンサーと共に生み出したサブテキストは、多様なムーブメントとして翻訳されていく。

なお本作は「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」の公式プログラムの1つ。「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」は、10月6日から28日まで京都・ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座ほかにて開催される。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全3件)

ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」

2018年10月6日(土)・7日(日)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

コンセプト・振付・舞台美術:ジゼル・ヴィエンヌ
選曲:Underground Resistance、KTL、Vapour Space、 DJ Rolando、Drexciya、The Martian、Choice、ジェフ・ミルズ、ピーター・レーバーグ、マニュエル・ゴッチング、Sun Electric and Global Communication
編集・プレイリスト作成:ピーター・レーバーグ
ドラマトゥルク:ジゼル・ヴィエンヌ、デニス・クーパー
出演:フィリップ・ベルリン、マリーヌ・シェスネ、カース ティン・ダレイ・バラデル、シルヴァン・ドゥクロワトル、ソフィ・ ドゥメイエ、ヴァンサン・ドゥプイ、マッシモ・フスコ、ヌリア・ギウ・サガッラ、レミ・オラント、オスカー・ランドストロム、テオ・リヴセイ、ルイーズ・パーミング、カティア・ペトロウィク、ジョナサン・シャッツ、ヘンリエッタ・ウォルバーグ

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018」

2018年10月6日(土)~28日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座 ほか

ジョン・グムヒョン「リハビリ トレーニング」

2018年10月6日(土)~8日(月・祝)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

ロベルタ・リマ「水の象(かたち)」

展示
2018年10月6日(土)~21日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂
※10月5日17:00~22:00にプレオープン。

パフォーマンス
2018年10月8日(月・祝)、14日(日)、21日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂

山城知佳子「土の人(展示)」「あなたをくぐり抜けて―海底でなびく 土底でひびく あなたのカラダを くぐり抜けてー(パフォーマンス)」

展示
2018年10月6日(土)~11月18日(日)
京都府 京都芸術センター ギャラリー 北・南
※10月5日17:00~22:00にプレオープン。

パフォーマンス
2018年10月12日(金)・13日(土)
京都府 京都芸術センター フリースペース

ウースターグループ「タウンホール事件(クリス・ヘジダスとD・A・ペネベイカーによる映画「タウン・ブラッディ・ホール」に基づく)」

2018年10月12日(金)~14日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座 特設舞台

田中奈緒子「STILL LIVES」

2018年10月13日(土)~16日(火)
京都府 二条城 二の丸御殿台所

セシリア・ベンゴレア&フランソワ・シェニョー「DUB LOVE」

2018年10月18日(木)~20日(土)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

マレーネ・モンテイロ・フレイタス「バッコスの信女-浄化へのプレリュード」

2018年10月20日(土)・21日(日)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

She She Pop「フィフティ・グレード・オブ・シェイム」

2018年10月24日(水)・25日(木)
京都府 京都府立府民ホール“アルティ”

市原佐都子 / Q「毛美子不毛話」「妖精の問題」

2018年10月25日(木)~28日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂

手塚夏子「Floating Bottle Project vol.2 Dive into the point 点にダイブする」

2018年10月26日(金)~28日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

ロラ・アリアス「MINEFIELD-記憶の地雷原」

2018年10月26日(金)~28日(日)
京都府 京都芸術劇場 春秋座 特設舞台

マヌエラ・インファンテ 京都芸術センター×KYOTO EXPERIMENT アーティスト・イン・レジデンスプログラム2018「CHI-SEI.」

2018年10月28日(日)
京都府 京都芸術センター フリースペース

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

興奮と音楽が伝染していく若者たち描く、ジゼル・ヴィエンヌ / DACM「CROWD」 https://t.co/Ylpmd2rM8G https://t.co/9R2nFyL3yC

コメントを読む(1件)

関連記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします