壱劇屋が2019年に10周年記念公演、劇団史上最大規模の森ノ宮ピロティホールで

劇団壱劇屋 10周年記念公演が来年2019年1月12日に大阪・森ノ宮ピロティホールで開催される。

関西を中心に活動する劇団壱劇屋が創設10周年を祝し、劇団史上最大規模となる森ノ宮ピロティホールでの1日限りの上演に挑戦する本公演。演出は座長の大熊隆太郎が手がけ、劇団メンバーが出演する。

大熊は10年間を振り返り、「闇雲にコツコツと演劇してきました。枚方の河川敷で毎晩稽古していたあの頃。台風で増水する淀川のほとりで通し稽古したり、稽古中に暴走族の集会が始まったのでダッシュで逃げたり、酔っ払いにその辺で引っこ抜いたであろう花を差し入れでもらったり、色々と無茶苦茶な10年前でした」と語り、10周年記念公演について「やっぱり無茶しようよ！ということで劇場の規模をどエライ大きくして、森ノ宮ピロティホールで公演します！ 背伸びしても全然足りない、記念だからこその大劇場公演です」とコメントしている。公演詳細については続報を待とう。

なお壱劇屋の東名阪三都市ツアー2018 Wordless×殺陣芝居「独鬼～hitorioni～」は、7月12日から17日まで東京・シアターグリーンBOX in BOX THEATER、7月28・29日に愛知・名古屋市東文化小劇場で上演される。本作は竹村晋太朗が作・演出を手がけるセリフを一切用いない“Wordless”な殺陣芝居。不死身の鬼と、その鬼が拾った人間の女を軸とした物語が描かれる。なお東京公演のアフタートークゲストには末満健一、本多劇場グループ総支配人の本多愼一郎氏、栗田政明らを迎える。

大熊隆太郎コメント

壱劇屋、座長の大熊です。
魔法のiらんどで壱劇屋HPを運営していた頃からもう10年も経ってしまいました。そう、劇団の10周年でございます！
闇雲にコツコツと演劇してきました。枚方の河川敷で毎晩稽古していたあの頃。台風で増水する淀川のほとりで通し稽古したり、稽古中に暴走族の集会が始まったのでダッシュで逃げたり、酔っ払いにその辺で引っこ抜いたであろう花を差し入れでもらったり、色々と無茶苦茶な10年前でした。

ほんで10周年ならやっぱり無茶しようよ！ということで劇場の規模をどエライ大きくして、森ノ宮ピロティホールで公演します！ 背伸びしても全然足りない、記念だからこその大劇場公演です。2019年1月12日（土）だけの公演です。全国の皆々様、どうか一日だけ壱劇屋にくださいませ！今からスケジュールおさえさせてくださいませ！ どうぞご贔屓に！