朗読劇「九十歳。何がめでたい」の上演が決定した。
原作の「九十歳。何がめでたい」は、大正12年(1923年)生まれの作家・佐藤愛子が、世間にまっすぐに物申す様を綴った2016年刊行のベストセラーエッセイ。今回の朗読劇バージョンは作者と同世代の石井ふく子が演出を手がけ、自ら舞台化を佐藤にかけ合ったという
上演決定に際し三田は、「『九十歳。何がめでたい』を手にしたとき、そう言い切る先生の気迫に、胸がすく思いがしました。70代も後半となった今の私だからこそ『この愛子先生を演じなければ』と……」と作品との出会いを振り返り、さらに「素敵な共演者とともに、私も2人の先生のパワーに心して挑まなくては。痛快な笑いと涙の『九十歳。何がめでたい』。どうぞ劇場でお楽しみください」と観客に呼びかけている。
公演は、11月30日・12月1日に東京・明治座にて。さらに12月2日に富山・富山県民会館、12月13日に静岡・グランシップ 中ホール・大地、12月17日に大阪・新歌舞伎座 、12月20日に長野・ホクト文化ホール、12月22日愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、12月24日に山形・やまぎんホール(山形県県民会館)でも上演される。
朗読劇「九十歳。何がめでたい」
2018年11月30日(金)・12月1日(土)
東京都 明治座
2018年12月2日(日)
富山県 富山県民会館
2018年12月13日(木)
静岡県 グランシップ 中ホール・大地
2018年12月17日(月)
大阪府 新歌舞伎座
2018年12月20日(木)
長野県 ホクト文化ホール
2018年12月22日(土)
愛知県 刈谷市総合文化センター 大ホール
2018年12月24日(月・振休)
山形県 やまぎんホール(山形県県民会館)
原作:佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」(小学館)
上演台本:
演出:石井ふく子
出演:
三田佳子のほかの記事
リンク
- 『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子 | 小学館
- る・ひまわり|演劇・映画等の宣伝
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
明治座 @meijiza_theater
ベストセラーエッセイ「九十歳。何がめでたい」三田佳子主演で朗読劇に - ステージナタリー https://t.co/zLklRydjAi