三田佳子「スーベニア」でソプラノ歌手役に「天命だと思ってがんばる」

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「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」が、2月19日に東京・Bunkamura シアターコクーンにて幕を開ける。

「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」製作記者発表より。左から三田佳子、ジェロ。

「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」製作記者発表より。左から三田佳子、ジェロ。

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「Souvenir」は、2005年にオフ・ブロードウェイのヨーク劇場カンパニーで初演。100年前に実在したフローレンス・フォスター・ジェンキンスという類い稀なソプラノ歌手と、彼女を支えた人々の友情を描く物語だ。

「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」ロゴ

「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」ロゴ[拡大]

日本版「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」ではジェンキンス役を三田佳子、最初は戸惑いつつもジェンキンスをサポートする若きマネージャー・デューク役を京本大我(SixTONES)が演じる。1月に行われた製作記者発表では、三田が「この年になってこの姿(大きな羽根のついたドレス着用)になるとは思いませんでした」と語りつつ、「『~騒音の歌姫~』とあるように、主人公が狂った歌を歌うんですけど、その練習が本当に難しくて……。稽古期間が短いのになんでオファーを受けちゃったんだろうと思うこともありますが、この年齢でこのように素敵な役に出会えたことを、天命だと思ってがんばりたいです」と意気込みを述べた。

また京本は「段々と主人公に恋をしてしまうという部分もあるので、その恋模様にも注目していただければと思います。最年少なので、とにかくがむしゃらにがんばっていきたいです」とコメント。また本公演のプロローグでは、「ストーリーソングステラー」として、相川七瀬、木根尚登、ゴスペラーズ、米倉利紀など多彩なゲストが日替わりで名曲を披露する。その1人として出演するジェロは、「具体的に歌う曲はまだ決まっていませんが、間違いなく演歌です。自分がなぜ演歌歌手になりたかったのか? そういった想いを改めて感じながら、この舞台のお客様に歌を届けていきたいと思います」と語っていた。

「スーベニア 」SOUVENIR ~騒音の歌姫~

2016年2月19日(金)~3月6日(日)
東京都 Bunkamura シアターコクーン
2016年3月9日(水)・10日(木)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

作:ステファン・テンパリー
上演台本・作詞・映像:ヨリコジュン
演出:モトイキシゲキ

出演:三田佳子 / 京本大我(SixTONES)/ 菊地美香池田努 / 星奈優里 / オレノグラフィティ

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劇団鹿殺し @shika564

オレノグラフィティ出演舞台!2月19日(金)開幕だぴょん☆〜三田佳子「スーベニア」でソプラノ歌手役に「天命だと思ってがんばる」 - ステージナタリー https://t.co/z7fTpQONJE

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