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中村橋之助がストレートプレイ初挑戦、杉原邦生演出「オイディプスREXXX」

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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オイディプスREXXX」ビジュアル

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オイディプスREXXX」ビジュアル

12月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される、杉原邦生演出「オイディプス王」の正式タイトルが「オイディプスREXXX(オイディプスレックス)」に決定。併せて出演者が発表された。

ソポクレス原作による「オイディプス王」は、父を殺し、自身の母と夫婦となった若き王が、破滅の道を辿る姿を描いたギリシャ悲劇。今回の「オイディプスREXXX」では、ストレートプレイ初挑戦となる中村橋之助がタイトルロールのオイディプスを演じ、オイディプスの妻であり母でもあるイオカステを南果歩、イオカステの弟・クレオンほかを宮崎吐夢が演じる。

今回、初めてギリシャ悲劇の演出を手がける杉原は「ギリシャ悲劇には、今も僕たちが心動かされる物語の要素が、詰まっています。新たな『オイディプス王』をぜひ、客席で体感してください!」とコメントし、橋之助は「2018年に生きるオイディプス王を、真新しい僕の可能性を、お客様にお見せできるよう臆さずに頑張ります」と意気込みを語った。

また「オイディプスREXXX」では、2017年に出版された河合祥一郎による新訳が用いられることや、古代ギリシャ悲劇の上演スタイルにならい、主な登場人物をメインキャストの橋之助、南、宮崎の3人が演じ分けること、オーディションで選出されたキャストを含むコロスが出演することも明らかになった。公演は12月12日から24日までKAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて行われ、チケットは9月16日に発売される。

中村橋之助コメント

ストレートプレイへ初挑戦となります。以前から、歌舞伎以外の舞台にも出演したかったので、本当に嬉しいです。女優さんとお芝居をすることも初めてですので、緊張します。父を殺し、母と知らずに関係を持ち、最後は自らの目をつぶす主人公は、歌舞伎にも出てきそうなキャラクター。古典戯曲という共通点もあります。2018年に生きるオイディプス王を、真新しい僕の可能性を、お客様にお見せできるよう臆さずに頑張ります。

南果歩コメント

「オイディプス王」は、学生時代に出会った戯曲です。久しぶりの再会で、原点に立ち返るような感慨があります。当時はオイディプスに自分を重ねていましたが、先日、恩師に「お前もイオカステをやるような年になったか」と言われてしまいました(笑)。杉原さんは独特な感性の若手演出家。音楽やビジュアルも含め、従来のギリシャ悲劇のイメージを覆してくれるのではと期待しています。
瑞々しくも頼りがいがある橋之助さんともご一緒できるのが楽しみです。

宮崎吐夢コメント

小劇場一筋の僕にまさかギリシャ悲劇の話が来るとは! 宮藤官九郎さんにその話をしたら「君はどこに行こうとしているの?」と(笑)。ギリシャ悲劇は難しそうに思えますが、実は今あるあらゆる演劇の元になっている。僕は杉原邦生さんの演出作品が大好きなのです。ちまちませずに、一筆書きというか、ダイナミックさを押し出せる演出家だと思います。なぜ、杉原さんが僕を起用したのか、稽古を通して見つけるのが楽しみです。

杉原邦生コメント

今回は、若いオイディプス像にこだわっています。橋之助さんはまだお若いですが、襲名を経て、俳優としての意志の強さと覚悟が顔つきに現れてきて、まさに若き王。南さんは柔らかさと芯の強さ、チャーミングさと厳しさを兼ね備えた方で、僕のイメージするイオカステにぴったり。宮崎さんは、いつか僕の芝居に出たいと思って下さっていたというのがまず嬉しいですし、この方となら豊かな創作ができると確信しています。ギリシャ悲劇には、今も僕たちが心動かされる物語の要素が、詰まっています。新たな「オイディプス王」をぜひ、客席で体感してください!

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「オイディプスREXXX(オイディプスレックス)」

2018年12月12日(水)~24日(月・振休)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

作:ソポクレス
翻訳:河合祥一郎(光文社古典新訳文庫「オイディプス王」)
演出:杉原邦生
出演:中村橋之助南果歩宮崎吐夢 ほか

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