祝・松竹新喜劇創立70周年!渋谷天外、次世代担う藤山扇治郎ら若手に期待

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劇団創立70周年記念公演「松竹新喜劇」が7月に東京・新橋演舞場、9月に大阪・大阪松竹座で上演される。公演に先駆けた記者懇親会が本日5月23日に東京都内で行われ、渋谷天外高田次郎藤山扇治郎久本雅美が出席した。

左から久本雅美、藤山扇治郎、渋谷天外、高田次郎。

左から久本雅美、藤山扇治郎、渋谷天外、高田次郎。

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劇団の代表を務める天外は、今年2018年に劇団が創立70周年を迎えることについて言及し、「諸先輩の実績が積み重なった70年だと思います。松竹新喜劇は、曽我廼家、藤山、渋谷という3つの名がある限り、絶対に潰してはならんと考えております」と決意を述べる。藤山寛美を祖父に持ち、13年に同劇団に入団した扇治郎は「入団して5年、とても早かったです。70周年を劇団員として迎えられるのは本当にありがたいこと」と感慨深げに語った。

高田は今回上演される演目「人生双六」について、「藤山(寛美)先生と一緒にやらせていただいた、一番思い出深い作品。(自分は)10分くらいで引っ込んでしまうので、この10分間で『高田次郎ここにあり』というような存在感を見せて、なんとか芝居を盛り上げるつもりでございます」とコメント。また久本は「小さいときから観ていた大好きな劇団の70周年という節目の公演に出させていただけるということで、感謝と感動と光栄な思いでいっぱいでございます」と思いを噛み締め、「恩返しも含めて全力でがんばりますので、どうか遊びに来ていただきたいと思います」と観客に呼びかけた。

その後、記者から今後の劇団の展望について尋ねられた天外は「彼(扇治郎)の周りにいる若手も育ってきていますので、いい意味で力のある世代交代をしていきたいと思っております」と手応えを述べつつ、次世代の俳優たちに発破をかけた。

劇団創立70周年記念公演「松竹新喜劇」は、7月13日から22日まで新橋演舞場、9月3日から12日まで大阪松竹座で上演。東京公演のチケットは5月25日10:00、大阪公演のチケットは8月5日10:00に発売される。

※高田次郎の「高」ははしごだかが正式表記。

劇団創立70周年記念公演「松竹新喜劇」

2018年7月13日(金)~22日(日)
東京都 新橋演舞場

演目

・人生双六
・七十周年御礼 口上
・峠の茶屋は大騒ぎ!!

2018年9月3日(月)~12日(水)
大阪府 大阪松竹座

演目

・人生双六
・七十周年記念御礼 ご挨拶
・八人の幽霊

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