自身の原点となるテーマを再考するため、昨年2017年には新作「エフェメラル・エレメンツ」を上演した川村。今回は1987年に川村が手がけた「フリークス」をもとに新たな作品を立ち上げ、自身の原点を探っていく。なおタイトルにある“レディ・オルガ”は、アメリカの老舗サーカス団であるリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスで活躍した長い髭を持つ女芸人の名前から取られている。
川村は上演にあたり「フリークスを舞台の主題に扱うことには常に危険が伴います。しかし今こそやらなくてはならないと思い、取り組みます。フリークスって何? 歌あり踊りありの私流エンタテインメントにしたいと思っています。こわくない。むずかしくない。楽しい」とステージナタリーにコメントを寄せた。
本作には
ティーファクトリー 吉祥寺シアター提携公演「レディ・オルガの人生」
2018年9月29日(土)~10月8日(月・祝)※予定
東京都 吉祥寺シアター
作・演出:
出演:
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渡辺真起子 @nabemaki
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