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ミュージカル「舞妓はレディ」開幕、唯月ふうか「春にぴったりの作品」

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ミュージカル「舞妓はレディ」より。メインテーマ「舞妓はレディ」を歌い踊るシーン。

ミュージカル「舞妓はレディ」より。メインテーマ「舞妓はレディ」を歌い踊るシーン。

ミュージカル「舞妓はレディ」が、本日3月4日に福岡・博多座で開幕。昨日3月3日には公開ゲネプロが行われた。

博多座が初めて挑む、“オリジナル和製ミュージカル”である本作は、「Shall we ダンス?」などの映画で知られる周防正行監督の同名映画を舞台化したもの。舞妓になることを夢見て京都の花街に飛び込んだ少女が、個性豊かな花街の人々に見守られながら成長していく姿が描かれる。

ゲネプロ前に行われた囲み取材には唯月ふうか榊原郁恵平方元基湖月わたる蘭乃はな辰巳琢郎多田愛佳片山陽加土屋シオン、谷口浩久が登壇。当日はひな祭りということもあり、地元の女子小中学生が招待された。「この作品で一番大変だったことは何ですか?」という子供たちからの質問に、主人公の春子役を演じる唯月は「京ことばだったり、方言のセリフが一番大変でした」と答える。そして華やかな舞妓姿で登場した唯月ら出演者がメインテーマ「舞妓はレディ」を披露すると、子供たちも振り付けに合わせて手を動かし、本作の世界を楽しんだ。

唯月は「オリジナルミュージカルということで、カンパニーが一丸となり、一からここまで作り上げてきました」と稽古を振り返る。現在21歳で、女性としては博多座最年少での主演を務める唯月について、事務所の先輩でもある榊原は「ふうかちゃんがとにかくバイタリティにあふれていてすごくがんばっている。彼女に迷惑をかけないように私もがんばります(笑)」と太鼓判を押した。

福岡市出身で、本作が地元への凱旋公演となる平方は「地元でこの公演ができることが本当にうれしい。大いに暴れたいと思います」と意気込みを語る。また宝塚歌劇団出身の湖月と蘭乃のコンビネーションも抜群。湖月が男役、蘭乃がその相手役を演じるシーンがあることが明かされると、唯月や榊原、平方からも「あのシーンが大好き! かっこいい!」と賞賛の声が上がった。

AKB48グループ出身の多田と片山は、劇中でミュージカル版オリジナルのナンバーを披露することについて「『アイドルになりたい』という曲なのですが、一番楽しんでやっているかもしれません」と口をそろえる。共演者たちが「本物のアイドルが踊っているみたいだよね」と口にすると、多田が「元本業のアイドルですから!」とツッコミを返し、会場の笑いを誘った。

お茶屋の常連客を演じる辰巳は「この舞台の役作りのために京都でお茶屋遊びをしてきました」とエピソードを述べ、本作について「京懐石のように美しく盛りだくさんで、ほんまに楽しい舞台に仕上がっています。お買い得な作品ですので(笑)、ぜひたくさんのお客様に観ていただきたい」とアピールした。

最後に唯月が「春にぴったりの作品ですので、リラックスした気持ちで観ていただけたら。ぜひ博多座にお越しやす!」と京都弁で締めくくった。公演は3月20日まで行われる。

なおステージナタリーでは、主演の唯月と相手役の平方にインタビューを実施。約4年ぶりの共演を果たす2人は、どのように京の花街を表現していくのか? 本作の魅力に迫った。

※特集記事へはこちらから!
ミュージカル「舞妓はレディ」唯月ふうか&平方元基インタビューPR

ミュージカル「舞妓はレディ」

2018年3月4日(日)~20日(火)
福岡県 博多座

原作:周防正行 / アルタミラピクチャーズ
脚色:堀越真
演出:寺崎秀臣
作曲・編曲:周防義和
音楽監督:佐藤泰将
出演:唯月ふうか榊原郁恵平方元基湖月わたる蘭乃はな辰巳琢郎 / 多田愛佳片山陽加土屋シオン ほか

※寺崎秀臣の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
※榊原郁恵の「榊」は木へんに神が正式表記。

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