R.L.スティーヴンソンの小説を原作とした「ジキル&ハイド」は、
続投となる柿澤は「またあの大変な日々が始まるのかと思いましたが、表現できる幅が深く大きい作品だと思うので、役者として再びトライできる喜びと幸せも感じています。前回よりも少し余裕を持ちたいなとは思いますが、おそらく無理で……それくらい楽には臨めない役だと思っています」とコメント。
今回初挑戦となる佐藤は「いつかやりたいと思ってからアピールし続けてきたので、まさに今“時が来た”という思い」と曲名にかけて喜びを明かし、「優しく穏やかだと思われがちなシュガー(佐藤)が、どれだけしょっぱく、苦っぽく演じられるのかをぜひ観ていただきたいなと思います」と呼びかけた。
ルーシー・ハリス役の真彩は「出産などを経験したことにより、色々な考え方が変わり、新たなものを受け取ることができるのかなとも思います」、和希は「自分のルーシーを見つけ、全身全霊で生き、お客様に素敵な時間をお届けできますように」とコメント。エマ・カルー役のDream Amiは、グランドミュージカル初出演だった前回を振り返り「山形公演のときにキャストの皆さんとプリクラを撮っていて、その頃にやっと緊張が解けていました。今回はこのメンバー全員で東京公演中に撮りに行きましょう(笑)」と場を和ませる。同じくエマ役の唯月は「先輩の背中についていけるように、そして私もプリクラのメンバーに入れるようにがんばりたいと思います」と意気込んだ。
山田は本作について「この作品がなぜ人気があるかという一番の理由は、音楽が圧倒的に力を持っていること」「“官能的”であるという表現がぴったり」「人生の清濁が全て入っている作品だと思います。なので、ご覧いただく方それぞれにとって、どこか必ず引っかかるような奥深い作品」と魅力を語った。
上演時間は休憩ありの約3時間。公演は3月15日から29日まで東京・東京国際フォーラム ホールC、4月3日から6日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、11・12日に福岡・福岡市民ホール 大ホール、18・19日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、25・26日に山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)にて行われる。
山田和也コメント
自分でもびっくりしているのですが、2001年の初演から25年本作の演出を続けていました。感覚としては全然そんなことはなく、4・5年前に始めたような感覚です。この作品がなぜ人気があるかという一番の理由は、音楽が圧倒的に力を持っていることで、そして“官能的”であるという表現がぴったりだと感じています。どの瞬間の音楽もすごく力があり、この音楽が作り手やキャストの皆さん、お客様をどこかへ連れていくのかなと思います。また、崇高な目的で始まった実験が暴走して悲劇的な結末を迎えるという、ドラマティックなストーリーであったり、愛情・信頼・友情という美しいものが織り込まれていたり、世の中の腐敗や権力者の横柄さなどもあり、人生の清濁が全て入っている作品だと思います。なので、ご覧いただく方それぞれにとって、どこか必ず引っかかるような奥深い作品だなと感じています。日本で9度目になる「ジキル&ハイド」です。また新しく生まれ変わりますので、ぜひ劇場に足をお運びください。
柿澤勇人コメント
前回、1人の人物ではありますがある意味で二役やるということもあり、体力的にも精神的にも、そして喉もギリギリの状態で千秋楽までなんとか終えて生還した思い出があります。今回の上演が決まった際には、またあの大変な日々が始まるのかと思いました(苦笑)。ですが、表現できる幅が深く大きい作品だと思うので、役者として再びトライできる喜びと幸せも感じています。前回よりも少し余裕を持ちたいなとは思いますが、おそらく無理で…それくらい楽には臨めない役だと思っています。ですので、シュガー(佐藤隆紀)さん、新しいカンパニーの皆さんと共に心して稽古をして、切磋琢磨頑張ります。この作品は諸先輩方が紡いできた名作ですが、今回から新演出版になるとのことで、演出の山田和也さんのもと、魅力的で新しい「ジキル&ハイド」として生まれ変わります。それがこのメンバーでなら出来ると思っています。ぜひお楽しみに開幕をお待ちいただけたらと思います。
佐藤隆紀コメント
ミュージカル作品に出演するようになり、今年で11年目になるのですが、たくさん成長させていただきました。その中でミュージカル「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役を演じた際に、この後やってみたい役はあるかなと自分の中に浮かんだのがジキル/ハイド役でした。そして、いつかこの役をやりたいと思ってから、様々なイベントやコンサートで「時が来た」を歌ってアピールしてきました。その願いが叶ったということで、まさに今“時が来た”という想いでいっぱいです。二面性のある役というのを、優しく穏やかだと思われがちなシュガーが、どれだけしょっぱく、苦っぽく演じられるのかをぜひ観ていただきたいなと思います。お客様に「本当に感動した、歴史に残る作品を観た」と思っていただけるような舞台をお届けいたします。東京だけでなく、全国各地ツアーをまわりますので、皆さまぜひ劇場に足を運んでいただきたいと思います。
真彩希帆コメント
今回再びルーシーの音楽に触れて、ミュージカル「ジキル&ハイド」という世界の中でどのようなことを私自身が思うのかなというのを楽しみに稽古をしていきたいと思います。出産などを経験したことにより、色々な考え方が変わり、新たなものを受け取ることができるのかなとも思いますので、ぜひお客様も楽しみに劇場へいらしていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
和希そらコメント
このような重厚感のある、クラシカルな世界観が私自身大好きで。ダークな世界の中でうごめく人間模様や心情の変化などを観るのも好きですが、やはり演じることはもっと好きなので、この作品が決まった時は本当に嬉しかったです。ルーシー役はいつか挑戦してみたいと思う役の一つでしたので、今回こうして新たに「ジキル&ハイド」の世界に携わることが出来ることを光栄に思っております。今まで数回歌稽古をしたのですが、再演を重ねてきた中で、スタッフの皆さまもずっと携わってこられた方が多く、これまで上演されてきた際のお話をお聞きした時に、美しい伝統のようなものがある作品だなと感じました。その中で自分のルーシーを見つけ、全身全霊で生き、お客様に素敵な時間をお届けできますように精進を重ねてまいりたいと思います。
Dream Amiコメント
同じ役を二度やらせていただくことが初めてなので、2回目はどのようになるのだろう、どう感じるのだろう、どうまで自分ができるのだろうと、すごく不安もありますが、楽しみでワクワクしています。前回はグランドミュージカル初出演だったので、全てが初めての経験で全ての瞬間に「こんな感じなんだ! 大丈夫かな?」とずっと緊張しており、緊張が解けたのはツアー公演くらいでした。前回の山形公演の時にキャストの皆さんとプリクラを撮っていて、その頃にやっと緊張が解けていました。今回はこのメンバー全員で東京公演中に撮りに行きましょう(笑)。今回は二度目ということで、早く緊張をほぐしつつ、これから本格的に始まる稽古を皆さんと和気あいあいと一緒に楽しみながら、よりパワーアップした「ジキル&ハイド」をお届け出来るように頑張りたいなと思います。ぜひ皆さま劇場にお越しください。
唯月ふうかコメント
以前よりこの「ジキル&ハイド」という作品を認識しており、いつか自分も演じたいと思っていたのですが、ずっと自分にはまだ早いのではないかと感じ、なかなか口に出して言えずにいました。ですが、やっとこの夢が叶い、歴史ある多くの方から愛されているこの作品に、自分が出演できることが本当に嬉しかった。そして、嬉しさ半面しっかり責任を持ってこの世界に飛び込んでいきたいという身の引き締まる気持ちでいっぱいです。エマ役の楽曲は美しい音色で綺麗な高音を響かせる曲が多いので、ちゃんとお届けできるように稽古をしていきたいと思いますし、自分らしいエマ像を見つけられたらと思います。色々な先輩方が演じてきたエマ役をしっかり皆さまにお届け出来るように、先輩の背中についていけるように、そして私もプリクラのメンバーに入れるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
ミュージカル「ジキル&ハイド」
開催日程・会場
2026年3月15日(日)〜29日(日)
東京都 東京国際フォーラム ホールC
2026年4月3日(金)〜6日(月)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
2026年4月11日(土)・12日(日)
福岡県 福岡市民ホール 大ホール
2026年4月18日(土)・19日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2026年4月25日(土)・26日(日)
山形県 やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
スタッフ
原作:R.L.スティーヴンソン
音楽:
脚本・詞:レスリー・ブリカッス
上演台本・詞:
演出:
出演
ヘンリー・ジキル / エドワード・ハイド:
ルーシー・ハリス:
エマ・カルー:
ジョン・アターソン:
サイモン・ストライド:
執事 プール:
ダンヴァース・カルー卿:
※熊野義貴と藤本真凜はスウィング。
関連記事
柿澤勇人のほかの記事
関連する人物・グループ・作品
タグ
みる @milk_run_3373
やまぎんホール……… https://t.co/5yHhPEtXt7