現在は宮城・仙台を拠点に活動するLondonPANDにとって初の2都市公演となる本作は、ラッパ屋の
エンタテインメント色を強めた前々作「生きてるくせに」、企画性の強い前作「ROOM」&「MOOR」から一転。今作でストレートなドラマ演出に挑むLondonPANDA。上演に向け作・演出を手がける
大河原準介コメント
今まで自分が演出するときに大事にしていたものが「空気感」でした。
非常に曖昧に聞こえるその感覚を俳優に伝えるため、様々に例え、言葉を重ねて、細かく作り込むことで、より濃度の高いものが生まれると信じていました。
サラリーマンをしながら二足の草鞋で挑んでいた時期から、効率の良い演劇を目指していました。
稽古時間を短縮してもクオリティを落とさないために、俳優とどう向き合うか。どう預けるか。
いつからか言葉の豊かさは俳優に任せるようになっていたかもしれません。
クオリティを落とさないのが目標になっては、永遠にレベルが上がりません。
今、このタイミングで、古くから知る/任せられる俳優2名と作る機会を得たからこそ、遠回りした作り方で挑み、自分が設定したクオリティを遥かに凌駕する公演を目指します。
演劇企画集団LondonPANDA Vol.13「平穏に不協和音が」
2018年3月29日(木)~4月1日(日)
東京都 小劇場楽園
2018年4月4日(水)~6日(金)
宮城県 仙台市宮城野区文化センター パトナシアター
作・演出:
出演:
まちくる仙台 @machikurusendai
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