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第5回ハヤカワ悲劇喜劇賞にPLATプロデュース桑原裕子「荒れ野」

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穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース「荒れ野」より、左から小林勝也、中尾諭介、多田香織、平田満、増子倭文江、井上加奈子。(撮影:伊藤華織)

穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース「荒れ野」より、左から小林勝也、中尾諭介、多田香織、平田満、増子倭文江、井上加奈子。(撮影:伊藤華織)

KAKUTAの桑原裕子が作・演出を手がけた穂の国とよはし芸術劇場PLATプロデュース「荒れ野」が、第5回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞を受賞した。

選考委員と批評・評論家の劇評意欲を刺激する優秀な演劇作品を顕彰することを目的とする本賞。今回は5回目の開催となり、今村忠純、鹿島茂、高橋豊、辻原登の4名が選考委員を務めた。3月23日に東京・明治記念館にて贈賞式が行われ、受賞作には正賞として雑誌・悲劇喜劇にちなんだ賞牌と、副賞100万円が贈られる。なお詳細な選考過程の採録と、選考委員それぞれが推薦する作品の劇評が4月7日発売の悲劇喜劇5月号に掲載される予定だ。

昨年2017年11月から12月にかけて愛知、福岡、東京で上演された「荒れ野」は、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLATの開館5年を記念して企画されたもの。同劇場の芸術文化アドバイザーを務めてきた平田満が出演し、今年4月から平田に代わりアドバイザーに就任する桑原が作・演出を手がけた。平田のほかに井上加奈子、劇団青年座の増子倭文江、In the Soupの中尾諭介、KAKUTAの多田香織、文学座の小林勝也が出演し、正反対の人生を送ってきた2人の女性を軸にした揺れ動く人間模様を描いた。

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